2009年7月10日 (金)

リビアでの現地録音

更に探していたらリビアの現地録音(録画)ものがみつかりました。こんな生々しい現地の映像が見られるとは、本当に驚きです。情報の少ない国の場合は、特にそう思います。2本目は、より南の方の映像のようにも思いますが、いかがでしょうか。

rujban libya zukra music

ズクラというのは、ジクルのリビア版でしょうか? だとしたら回る所はスーフィー的と言えるのかも。

زكرة الخمس 2

マットブッチのようなバグパイプは同じですが、太鼓はニジェール~ブラック・アフリカ色が出てきているように思います。これもタグはZokraです。

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2009年7月 9日 (木)

リビアの民謡、レゲエ、コメディ

リビア関係、こんなに色々見つかるとは正直思ってなかったです。今日も興味深い何本かをご紹介しておきます。

Traditional Libyan Music

マルーフ系の音楽のようですが、打楽器の深い音と重いリズムにサハラを強く感じます。そこがマグレブ3カ国のアンダルシア音楽との違いでしょうか。

Traditional Libyan music

現代的なアレンジのリビア伝統音楽。new libyan traditional music remixed by Ahmad Benali. Hope you enjoy!

libyan show kawshi ya kosha 4

リビアの吉本?(笑)  言葉は分らなくても、何となくつられて笑いが出ます(笑) リビア大衆の逞しいヴァイタリティを感じます。

elhisnawi Libyan Ragae Music

ストレートにリビアン・レゲエと題されています。映像は韓国ドラマでしょうか? 何か関係があるのでしょうか?(笑)

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2009年7月 8日 (水)

リビア音楽とレゲエ

リビアの音楽を見ていて意外なことに気付きました。ポピュラー音楽~アラブ歌謡の類になるのだろうと思いますが、レゲエやダブのリズムが結構使われている点です。これはちょっと驚きでしたが、もしかしたら既によく知られていることでしょうか? ボブ・マーリーやサード・ワールド位なら80年代前半に聞きましたが、それ以降のレゲエには全く疎いもので。リビア音楽の跳ねるようなリズムにレゲエをはめてみると、たまたまピッタリだったということでしょうか? また一つ謎が増えました(笑)

سبحان لى هنتك و هونتي  - Libyan music

مصطفي البتير : نقول يا من

この国には、ストレートの長い黒髪の女性が多いのでしょうか。

قدورة حبيب (المجروده)

これはルーツの民謡的な音楽でしょう。音頭風の跳ねるようなリズムは、なるほどレゲエによく合いそうです。

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2009年7月 7日 (火)

リビアのマルーフ等

リビアの珍しいビデオ、まだまだありまして、マルーフ以外にも色々あります。昨日書きましたように音源の記憶はトゥアレグもの位しかありませんが、見たことも聞いたこともないようなリビアのアラブ音楽ものがぞろぞろと見つかります。こんな所に改めてyoutubeの凄さを感じます。

Maloof Libya

リビアのマルーフのようです。ユニゾンの合唱で歌われていますが、チュニジアよりも更に微妙にマシュレクに近寄ったような印象を覚えます。乾燥のイメージが強いリビアに、蓮の花が咲くのかという気もしますが(笑)

محمد حسن ... مطلوق سراحك يا طوير

モハンマド・ハッサンという男性歌手の歌唱ですが、これはマルーフなのか、アラブ歌謡なのか不明。おそらく後者でしょう。

Libyan Anthem

何だか飄々としたリビア国歌? でもこれはマルーフの旋律では。こうして聞いてみると、グレゴリオ・パニアグヮのやっていた古代ギリシアの音楽にも似ているかも。リビアには古代ギリシア時代の遺跡もあります。

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2009年7月 6日 (月)

チュニジアからリビアへ

そろそろ東のリビアに移ろうかと思います。その前にチュニジアとリビアのマルーフを比較できそうなサンプルが見つかりましたので、アップしておきます。アンダルシア音楽のマルーフは、リビアでも伝承されているのは聞いたことがありましたが、youtubeで確認するのは今回初めて。一本目にチュニジア、二本目にリビアのサンプルを上げておきます。チュニジア版も、今日の一本などはイレギュラーな編成で楽しませてくれます。
マルーフですが、エジプトにはないようですので、リビア版が東限ということになるようです。しかしなぜエジプトにはないのか、疑問に思ったこともありませんが、シリアのアレッポにアンダルシア音楽の伝統があることを考えれば、不思議と言えば不思議です。

Kantara-Riadh Fehri : Malouf tunisien

ウード、ヴァイオリン、ダラブッカに混じってギターが2本入っているのがユニーク。女性の歌声やメロディ、リズムは典型的アンダルシア・スタイル。カマンのように立ててではなく、西洋式に顎に挟んで演奏されるヴァイオリンも新鮮な印象を与えます。

Libyan Maloof

つい数年前まではほとんど鎖国状態のようだったリビア。ローマ帝国時代の壮麗な遺跡も大分知られるようになってきたようですが、まだまだ神秘の国の印象が強いように思います。しかし、これは本当にマルーフになるのでしょうか。ここまで編成が大きくなると、例えばワルダの歌の伴奏のようにも聞こえます。アルジェリア出身のワルダは、アラブ歌謡のようで、実はアンダルシア・スタイルという歌も歌っているようです。リビアの音源と言えば、南部のトゥアレグ族のCD位しかなかったように思いますので、これは非常に新鮮に聞こえました。

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