J.S.Bach / Cello Suite No.2 - Courante, Sarabande
今日も無伴奏チェロ組曲2番の続きを行きましょう。
3曲目はクーラント。疾走するように駆け抜ける、速い楽章です。
イタリア型クーラント(あるいはコレンテ)で、前後2部構成。後半の高い音域を駆け上がり、一気に終止音に駆け下りる所は、実にドラマティック。弾いていても手に汗握ります。疾風怒濤の音楽という印象。
イマソウでは何故かレスの多かった楽章でした。速さへの驚きが一番多かったようです。
w(°0°)w こんな感じの顔文字の連発でしたw
Bach - Cello Suite No.2 iii-Courante
続く4曲目はサラバンド。
サラバンドは、ゆったりした3拍子のスペイン起源の舞曲。
6曲のサラバンドの中でも、シンプルながら、その悲愴美は際立っています。
やはり2部構成で、2回ずつ演奏。後半の終結部にかけては特に感動的です。
Bach - Cello Suite No.2 iv-Sarabande
(本稿は、地元のSNS、イマソウにアップしていた記事の転載)
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