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2007年10月18日 (木)

ハッサン・キャサイー

ペルシア音楽の巨匠シリーズ、第3弾はネイの名人ハッサン・キャサイー(1928-)。
彼のものは、短いビデオが他にもありますが、1本目が極めつけなので、取り合えずこれだけにしておきます。2本目はセタールの稽古をつけている所。セタールと歌もかなりのものだと思います。セタール演奏のビデオもありますが、きりがないのでw  一番下は手に入りやすい彼のフランス盤のレビュー。

Persian NEY

Persian Music Lesson from Master Kassai

〓ハッサン・キャサイ~イランのネイ    仏PLAYA SOUND
 ダストガー:シュールとマーフール  ジャハンギール・ベヘシュティ(トンバク)
Kasaiplaya *ネイは葦で出来ていて、吹き口は切ったままの状態に真鍮の筒をはめた、極めてシンプルな縦笛。構えは大体髭で見えにくいが、歯の隙間と舌を有効に利用している模様。トルコのネイと似ているが吹き口が違う。丸い筒のままなので、音を出すだけでも至難の技。そしてこのシンプルさが手伝って、イランではとてつもない名人芸が生まれた。この盤はイスファハーンの往年の巨匠の唯一のまとまった録音。苦悩のパッションを描き出すシュールと、雨後の虹のように美しく晴れやかなマーフールの対照的な組み合わせがまた良い。拍節のある部分では一部トンバク(ザルブ)伴奏が入る。現代の名手にはこの人の影響を受けた奏者が非常に多い。余りに凄演!
  (音楽之友社「世界の民族音楽ディスクガイド」掲載の拙稿)
http://homepage1.nifty.com/zeami/m-iranvintage.html#Anchor953041

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