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2007年10月 9日 (火)

デデ・エフェンディの訳詩とエデルレジ

昨日アップした名シャルク Yine bir Gülnihal の訳を、トルコ語が堪能なモスクワ在住のマイミクさん、ふぁどさんに5年程前(当時はキルギス在住でした)にお願いしたことがありまして、そのデータが見つかりましたので、載せておきます。ふぁどさん、その節は有難うございました。 しかし、甘~い内容の歌でしたw

☆ Yine bir Gülnihal ☆
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またひとつ愛しい薔薇のつぼみが
わたしの心を奪ってしまった
すべらかな肌 クローバーのような口元
その美しさに並ぶものはない
激しい炎が焼き焦がした このわたしの心
甘く魅了され 苦痛に苛まれている
(あの人は)これほど小さいのに
これほど美しい

出会ったことなどなかった
こんなにも愛しいと思える人には
その眉 その瞳 その手 その顔
恋する胸の哀しみに
この目は濡れる(涙はこぼれる)
あぁ 愛しい人よ
いつも変わらず美しくあれ

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※NOTE (ふぁどさんのトルコ人の知人による説明)

「薔薇のつぼみ」とは、彼が恋した娘のことで、彼女が花開く前の薔薇のように美しく、また若いことを意味します。
「クローバーのような口元」とは、小さくてかわいらしい口元のたとえです。

Turk_muzik

左の図は、例のトルコ音楽の音符記号一覧です。シャープ系、フラット系で10個あります。  Turk Musikisi Dersleri (Zeki Yilmaz)からの引用


それから昨日最後に曲名を上げたエデルレジは、以下の曲です。バルカン・ロマ(ジプシー)のAnthemだとの形容もありました。哀愁味溢れる、いい歌です。この曲、例の微小音程を意識して聞くとワビサビ感が増すと思いませんか?w  確か原曲はアルバニア辺りのロマ民謡だったように記憶しています。
あわせて、「ジプシーの時」と同じ、エミール・クストリッツァ監督&ゴラン・ブレゴヴィッチ(音楽)のコンビの有名曲を2つ載せておきます。どちらも大ブレイクしたバルカン・ブラスの最大のヒット曲でした。2曲とも映画「アンダーグラウンド」からで、ルーマニアのファンファーレ・チョカリーアがやっているカラシニコフでは、お国ものの「ひばり」が引用されています。メセチナではブレゴヴィッチのバンドにブルガリアの女性コーラスが参加しています。

Ederlezi - Goran Bregovic

Goran Bregovic - Mesecina

Kalashnikov

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