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2007年10月16日 (火)

ペルシア音楽の巨人たち 1 ~ シャーナズィー 

しばらく見ない間に、往年のペルシア音楽の巨匠たちの秘蔵映像が沢山出てきていて、正直驚きました。どこに眠っていたのでしょうか。最近は、宝の山状態です。
と言うわけで、しばらくペルシア音楽をシリーズでやってみましょうか。

まずは、特に素晴らしいと思ったアリ・アクバル・シャーナズィーから。
ほとんど手元を見ず繰り広げられる演奏には、鳥肌が立ちました。ただただ凄い!
右手の激しく、かつ繊細なメズラブさばきは、神技のように思えます。ボディを叩いてトンバク風なリズムを取るのも、おそらく彼独自で面白い技です。
Enigmatic Noise Trobadourの異名を取っていたミュージシャンのHKさんも、彼のCDについてはどれも大絶賛でした。
演奏しているのはエスファハーン。哀愁味のある旋法で、(年配の?)日本人には特に人気があるとか。父と叔父が極めたタール演奏を引き継いだカージャール朝宮廷楽士直系の名演です。

アリ・アクバル・シャーナズィー(1897-1984)は、叔父のミルザー・アブドゥッラーと並んで現代ペルシア音楽の直接の始祖と言われるアーガー・ホセイン・ゴリー(ミルザー・アブドゥッラーの兄)の実子。ミルザー・アブドゥッラーは、後日紹介予定のセタール奏者、アフマド・エバーディーの父。

Ali Akbar Khan Shahnazi (1)

Ali Akbar Khan Shahnazi (2)


参考盤はこちらで
http://homepage1.nifty.com/zeami/m-iranvintage.html#Anchor951247

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