« ウラル系1~マリ(チェレミス) | トップページ | ウラル系3~ウドムルト »

2007年11月 2日 (金)

ウラル系2~モルドヴィン

ロシアのウラル系諸族、2回目はモルドヴィン。
ウラル系のブランチ、フィン・ウゴル語族のそのまたブランチの一つ、ヴォルガ・フィン語族に属します。東北部に繋がるマリ、その北のウドムルトやコミの各自治共和国も同じ語派。
民謡はロシアの地声コーラス(歌謡化した「ロシア民謡」ではない本当の民謡)にも似たポリフォニックなもので、広大で荒涼としたロシア平原が目に浮かびます。東部のエルジャ地方とそれ以外のモクシャ地方では言葉もかなり異なり、民謡も少なからず違ってくるようです。CDなどで知られるのはエルジャの方が多いですが、古風な特徴をとどめているのはモクシャの方らしいです。
Toorama(トオラマと発音するのだと思います)は、おそらくモルドヴィンのエルジャで最も有名な男声合唱のグループ。2曲目は同じメンバーによる器楽演奏です。左の女性は囃子係りでしょうか?w  
3本目は女性のコーラスグループの歌と踊り。かなりロシアの地声コーラスに似ています。ブルガリアン・ヴォイスをシンプルにした感じと言えば近いかもしれませんね。
TooramaのCDは96年にフィンランドのMipu Musicから出ていました。(おそらく今では入手困難) フィンランドのルーツを探るシリーズの一枚でした。

TOORAMA 1

TOORAMA 2

Erzyan folk song, Baevo

|

« ウラル系1~マリ(チェレミス) | トップページ | ウラル系3~ウドムルト »

ウラル・アルタイ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ウラル系2~モルドヴィン:

« ウラル系1~マリ(チェレミス) | トップページ | ウラル系3~ウドムルト »