無伴奏チェロ組曲3番 Courante
伊予では雨、というより嵐に近い状態。昨日の打撲は何とか無事そうですが、下にあったスピーカーをトゥ!してしまったので、爪先が赤く腫れ上がっています。イテテw ハコは無事でした。
今日は第3組曲のクーラント。実に爽快かつ痛快な一曲。
急速なアルペジオで駆け下り、また駆け上がったりの、移弦が大変な曲です。マイスキーは弓の元の方で半とばしにしていますが、もう少し弓を多く使って弾く人が多いように思います。でもさすがマイスキー上手いな~。この人の弓使いは非常に勉強になります。
後半のしおる部分の哀愁味がなかなかに良いんです。ここはもうちょっと「しおって」欲しかったかもw
しおる=謡曲の用語で、ふと一瞬短調に転じて詠嘆や悲哀を表すフレージング。チェロにも当てはまりそうと思って使ってみました^^
Bach - Cello Suite No.3 iii-Courante
| 固定リンク
「J.S.バッハ」カテゴリの記事
- ミルシテインのシャコンヌ(2022.05.05)
- エネスコのシャコンヌ(2022.05.02)
- エネスコの「無伴奏ヴァイオリンのソナタとパルティータ」(2022.04.22)
- バッハ無伴奏チェロとポル・ウナ・カベーサ(2016.09.30)
- デイラーマンとソラリス(2016.05.20)
コメント