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2008年1月12日 (土)

ルースカヤ・ペスニャ~兵隊ソング

昨日に続き残業のため遅めのアップです^^;  
ロシア・マイナー巡りを一休みして、突然ですが今日はロシア・メジャーの方へ!  
ロシアの男気系の歌、というか兵隊ソング(軍歌)ですね。 実は結構好きなもので^^

「ポーリュシカ・ポーレ」(英訳はMeadowland)は、いわゆる「ロシア民謡」としてよく知られていますが、厳密に言えばロシア民謡ではなく、ロシアの戦時歌謡です。第一次世界大戦後にクニッペル(確かショスタコーヴィチの弟子筋)という人が作曲した曲で、出征する男と別れを悲しむ妻(または恋人)のやりとりを歌った内容。この歌、大昔に木下恵介アワーのテーマ曲に使われていたような気がします。似た歌を日本で探すと、「露営の歌」あたりでしょうか。

歌っている合唱団は赤星赤軍合唱団。アレクサンドロフ親子が指揮した有名な赤軍合唱団(現在はアレクサンドロフ・アンサンブル)とは別の団体で、92年のモスクワ・ライヴです。
ところで、「赤軍」だからって左がかってきたわけではありませんw
ロシアの歌の圧倒的な熱情と、広大なロシア平原が目に浮かぶような、独特な侘び寂び感に惹かれているだけです。この侘び寂びも、アジアに近いからかなぁと思ったりもしますが、どうでしょうか。(今日の記事は、ほぼ地元SNSイマソウにアップしていた記事の転載)

Red Army Chorus - Meadowland (ポーリュシカ・ポーレ)

Red Army Chorus - On the march (兵士の旅路)

「兵士の旅路」はアンコール・ピースでよく歌われるようです。この曲盛り上がりますからね。年配のロシア人が会場で大喜びで唱和しているのをどこかで見ました。ソ連時代は遠くなっても、ポーリュシカ・ポーレなどにオールド世代は熱くなるようです。ナツメロ・軍歌の類ですから。

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コメント

> クニッペル(確かショスタコーヴィチの弟子筋)

??? 1898年生まれとありますから、少なくとも、年齢的にはショスタコーヴィチより上。
また、ネットで検索したところ、
Брал уроки по ф-п. у Е. Ф. Гнесиной,
по композиции у Р. М. Глиэра и Н. С. Жиляева,
по инструментовке у Д. Р. Рогаль-Левицкого
という記事もありました。

投稿: m-h | 2008年4月10日 (木) 00時13分

>m-h 様
コメント有難うございました。
資料を見ないで書いたので、間違えておりました。
引っ張り出してみました所、以下のようになっていました。
(国内盤で出た時の伊東一郎氏の解説)
チェーホフの妻オリガ・クニッペルの甥で1898年にグルジアのトビリシで生まれる。モスクワとベルリンで作曲を学び、1920年代には「現代音楽協会」に属しながらストラヴィンスキーの強い影響下に前衛的な作品を書いていたが、後には赤軍関係の音楽活動に携わるようになった。多くの大衆歌曲はこの時期のものである。ポーリュシカ・ポーレは、元来1932年に書かれた第4交響曲の一部だったが、後に独立した歌として歌われるようになった。1917年のロシア革命の直後4年ほど続いた国内戦当時の赤軍の勇姿を描いている。

以上の通りで、ショスタコではなくストラヴィンスキーでした。失礼致しましたm(_ _)m
その第4交響曲、是非聞いてみたいものです。
ロシア語でのリストアップ有難うございます。
作曲と器楽の方は聞いたことのない名前ですが、グネーシンとあるのはミハイル・グネーシンのことでしょうか。

投稿: Homayun | 2008年4月12日 (土) 00時01分

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