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2008年3月30日 (日)

バーバー・ターヘル・アンサンブル

クルド・マカームで用いられるクルドの聖なる楽器、タンブールのソロと合奏を見つけましたので、二本上げておきます。(一本目は埋め込み禁止でした)バーバー・ターヘル・アンサンブル(CDなど欧米盤はなかったように思います)の1995年の演奏から。一本目はSeyyed Khalilの独奏。この独奏、アリ・アクバル・モラディやアリ・レザ・フェイゼ・バシプールの演奏とは大分感じが違うように思いますが、あの特徴的なアップストロークも頻繁にやっています。大変美しい独奏です。スーフィー(イスラーム神秘主義者)のダルヴィーシュ(托鉢僧)としても知られるペルシア中世のルバーイー(四行詩)詩人の名を冠したこのグループ、私は初めて知りました。
モラディさんのビデオ、ないと思っていたら見つかりました。明日上げる予定です^^

Seyyed Khalil Ali Nejad (3/5) - Baba Taher Ensemble

Baba Taher Ensemble (4/5) - Seyyed Khalil Ali Nejad

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コメント

奏者の方、みんなひげを生やしてるねぇ
お国柄かしらぁ
この曲を聴いてると、
何処か知らない土地を彷徨ってる気分になるわぁ…
ふしぎ

今日は珍しく昼間のUPだねぇ

投稿: ナムナム | 2008年3月30日 (日) 15時23分

>ナムナムさん
ははは 日曜は早いか遅いか両極端になるかも。
ダルヴィーシュと言えば、あの野球選手の名も同じ意味ですよ。片親イラン人らしいですから、ありでしょうが、「イスラームの托鉢僧」という苗字は珍しいような。
イランでは(というかイスラーム圏ではでしょうか)髭を生やしてないと、homosexualに見られ勝ちだと聞いたことがありますw
「知らない土地を彷徨っている」は、そうですね~「月の沙漠」のイメージでは。 イランの楽士が来日した時に、事実リクエストがあって弾いていたことがありましたよ

投稿: Homayun | 2008年3月30日 (日) 23時50分

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