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2008年3月17日 (月)

アルメニア Shoghaken Ensemble

カフカス周辺諸国の擦弦楽器が続きましたが、アルメニアに戻ります。
今日のビデオはアルメニア屈指の民族音楽アンサンブル、Shoghaken Armenian Folk Ensembleの演奏。Traditional Crossroadsからこの団体関連のCDが2枚ありました。
http://homepage1.nifty.com/zeami/m-tua_k.html#Anchor817390
ショガケンと読んでいましたが、ショハケンと発音するのが近いようです。ハは喉から出すハの音のようです。男女の歌手、器楽演奏ともに粒ぞろい。

Shoghaken Armenian Folk Ensemble

これは最後の演目かアンコール・ピースでしょう。楽器はドゥドゥク2本、カーヌーン、カマンチャ、ドール他。右から2番目の楽器、何でしょう。これだけ不明。ドゥドゥク奏者のほっぺたは、まるでディジー・ガレスピー(往年の名ジャズ・トランペッター)のほっぺ状態で、フタコブラクダのようです^^

Shoghaken Armenian Folk Ensemble

女性歌手ハスミク・ハルテュニアンの歌うラメント(哀歌)でしょうか。ドゥドゥク中心の伴奏での悲哀に満ちた美しい調べです。

Armenian folk music

おそらく上のビデオのリハーサル風景。

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