アゼルバイジャン関係3本
クルドを終えてアゼルバイジャンに入ります。11月頃にアリム・カシモフなどムガーム関係は少しアップしましたので、ムガーム音楽以外があれば重点的に見ていきたいと思います。今日はまず3本。
Sari Galin - Tütak (2/4)
いきなり埋め込み禁止ビデオです。これは「アゼルバイジャン」で引っかかりましたが、アルメニア的に聞こえます。グループ名はトルコ的ですし、メンバーの名前もイスラム的ですが、音はアルメニア風なのが興味深いです。ナゴルノ・カラバフとかアゼルバイジャン内のアルメニアの飛び地かもと思ったりもしましたが、どうなのでしょうか。女性ヴォーカルのハイトーンがちょっと危うい感じです^^ Tütak Ensemble live concert in Radio Berlin (SFB)、Shiva Moghaddam : singer、Nasser Sahand : singer and naghareh、Hosseyn Hamidi : balaban
Azerbaycan Music
トルコの往年の歌姫サフィイェ・アイラを聞いているのかと錯覚するような歌です。ムガーム音楽がぐっとペルシア音楽に近寄った音楽だとすれば、こちらはぐっとチュルクチュルクしたノリ。
Can Can Can Azerbaycan
(音が大きいのでご注意下さい) アゼルバイジャン・ポップス?「ジャン・ジャン・ジャン・アゼルバイジャン」。Cはトルコ系の言葉なので濁音になります。しかし訳も分からず唱和してしまいそうになりました^^ ちょっとレトロな感じがしますが、いかにもチュルク的な熱さを感じます。Xadice Abbasovaの歌。アラブの王朝アッバースがロシア化したような名も覚えやすいですね。 Ay canim, gozum, Azerbaycanim,Can, can, can Azerbaycan!
| 固定リンク
「コーカサス (カフカス)」カテゴリの記事
- 仮面舞踏会とレズギンカ(2022.02.17)
- 現代コーカサスの音楽文化とその概要(2021.08.31)
- バレエ「ガイーヌ」の自作自演(2020.06.24)
- グリア地方の歌 トリオ・マンディリ(2020.05.04)
- ベラ・チャオとオセチアの歌(2020.04.27)
コメント