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2008年5月11日 (日)

バハーイーのノウルーズ

もう一日ペルシア・ヴァイオリンを見てみます。BahaiView.orgの表示が出てくるビデオ2本。19世紀中葉にペルシアで生まれたバハーイー教のサイトなので、この二人もバハーイーなのでしょうか。Manouchehr Vahmanという人は初めて知りましたが、ラフマトッラー・バディイー(Rahmatollah Badii)はTaranehかPars VideoからCDが出ていた人で、名の通った奏者だと思います。バハーイーだとすると驚きです。孫?のトンバクと一緒に娘のアーヴァーズを伴奏するRahmatollah Badiiは往年に比べると少々テクニックの衰えが感じられますが、Manouchehr Vahmanはオーソドックスな素晴らしい演奏です。
両方ノウルーズ(ゾロアスター教時代に遡ると言われるイランの新年)の時の映像のようです。イスラームを母体としながらも、全く異なる宗教になったため、イラン本国では禁教扱いのバハーイー。バハーイーとノウルーズは直接関係ないとのコメントも見かけますが、どうなのでしょうか。因みにyoutubeで話題のこの人(Sahba Motallebi)もバハーイーのようです。

Violin, Tonbak and Persian singing

Rahmatollah Badii and daughter and grandson(?) perform for Naw Ruz

Persian Violin & Tonbak Duet

Very Persian and beautiful. Manouchehr Vahman on Violin and Hamed Hakiman on Tonbak. Naw Ruz performance.

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