相川音頭
連休で来客などありましてアップできない日や、遅い時間のアップの日が続いておりました。
2日の記事でイラン北部が、日本の東北辺りと似ている部分がある云々書きましたので、気分を変えて今日は一本佐渡の民謡を見てみます。数ヶ月前にNHKで放映された新潟民謡の番組からの一こま。
相川音頭は、佐渡おけさと並んで代表的な佐渡島の民謡。世阿弥が配流された島だからでしょうか、佐渡では現在でも能が盛んで、相川音頭にはどことなく謡曲を思わせる雰囲気があります。義経弓流しという平家物語の題材がそうさせたのかも知れませんが。17世紀初頭に生まれたと言われるこの民謡の勇壮にして典雅な律動と、凛としながらも艶やかな舞踊には、個人的に非常に新鮮な感動を覚えました。
新内とジョイントで舞台にかかったこともありまして(実はこの時初めてこの曲を知ったのですが)、数年前の富士松鶴千代師匠の日本橋三越公演の際にその試みが実現しました。因みに私は門弟の一人として、その時同音(これは謡曲の用語ですが)の歌で乗っておりました。つまり独唱に呼応する合唱の部分のようなものでしょうか。
相川音頭
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コメント
笑えましたww
投稿: ショウ|ωT) | 2008年5月 5日 (月) 21時38分
>ショウさん
遅レスで済みません。曲の始まりが、ラジオバリバリ(地元今治のFM局)のスッピン小町のテーマ曲に似ていますねw
投稿: Homayun | 2008年5月 8日 (木) 00時17分