« バルチスタンの音楽 | トップページ | ザーボルの音楽 »

2008年5月14日 (水)

シスターンの楽士

シスターン(Sistan)はイラン東部のバルチスタンの一部に入るのだと思います。どこに位置するのか今ひとつはっきり分かりませんが。この3日くらい出っ放しのゲイチャクがやはり中心のようです。イランらしい八分の六拍子に乗って、カッワーリにも似た歌が演じられています。右の太鼓はフレームドラムでしょうか。こういう風に立てて叩くのは初めて見るような気がします。Mahoorからイラン各地のフレームドラムを取り上げたシリーズがありましたが、シスターンも一枚出ていました。
二本目はネイ?の演奏。こういう組笛はインド西部ラジャスターンの放浪芸人ランガやマンガニャールにも同類の楽器が見られます。一気にインドめいてくる音です^^

agange zaboli NEGARE MAN (gorouhe mahalli)

nei(flauto) 2 sar dar zabol jan

|

« バルチスタンの音楽 | トップページ | ザーボルの音楽 »

イラン地方音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: シスターンの楽士:

« バルチスタンの音楽 | トップページ | ザーボルの音楽 »