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2008年5月 9日 (金)

ガシュガイのヴァイオリニスト

今日のビデオは、ガシュガイの音楽家によるシーラーズのレストランでの演奏のようですが、yordというのは何でしょう。演奏はヴァイオリンとトンバク、サントゥールがスタンバっているという状況のようです。前の垂れ幕のトラとマングース?が何とも不思議です。ヴァイオリンのクリップをいくつか見かけましたので、ガシュガイでは盛んなのかも。一方ペルシア古典音楽では70年代以前ほどはヴァイオリン奏者を見かけないように思います。
現地にいらっしゃる方、コメント頂けると嬉しい限りです^^
一本目のコメントに以下のようにありました。やはりトルコ系の同胞ということで、強く意識されているのでしょうか。

Great video ! Guzel video ! elinize saglik !
we love  qashqai turks from turkey
oo my qaşkai brother we are one nation we are turk

Musicians at Yord Restaurant in Shiraz

Qashqai Folk Music- Violin

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イラン地方音楽」カテゴリの記事

コメント

私はあまり詳しくないので迂闊なことは言えませんが、ガシュガーイーの音楽には確かにヴァイオリンが使われているケースが多いように思います。現地(シーラーズ)でびっくりしたのは、ヴァイオリンだけでなくアコーディオンが使われているDVD映像を見せてもらったこと。どちらの楽器も不思議と言えば不思議だったのでガシュガーイーの人に尋ねたところ、珍しいことではないようでした。やはり遊牧の形態をとっていたときの名残で、持ち運びやすい楽器を使用するということなのでしょうか?(あれ?逆に質問になってます)
それと、アゼリー語を喋っていたZargarたちとガシュガーイーは皆トルコ語(イランのアゼルバイジャン地方の)で意思疎通し合っていました。

投稿: elly | 2008年5月10日 (土) 03時23分

yordとは、ユルト(トルコ語で天幕)のことではないかしらん。
そーいえばシーラーズの郊外にそういう名前のレストランがあり、
ホテルの人に紹介してもらったものの、
市内から余りに遠くて行くのをあきらめた記憶があります。

確かに現在古典ではケマンチェのほうがメジャーですが、
それでもヴァイオリンで古典を演奏する人はいます。
少なくとも私の知り合いの2人は(って参考になりませんね。。。)

投稿: | 2008年5月11日 (日) 04時28分

名前書くの忘れました。
管理人様申し訳ございません。

投稿: ↑りーず | 2008年5月11日 (日) 04時31分

>ellyさん
情報有難うございます。そうかも知れませんね。だとするとユダヤ人のヴァイオリンと同じですね。西洋的テクニックでフレージングはガシュガイというのが面白いです。ペルシア古典の場合は、ペルシア的テクニック(あごに構えている点以外は)でチューニングも変えて、ばりばりのペルシア音楽になっているという印象です。

>りーずさん
情報有難うございます。あの天幕を見ると、日本の見世物小屋のイメージを思い出してしまいますw 
やっぱり古典の方はヴァイオリン奏者は減ってますよね。昔に比べると。

投稿: Homayun | 2008年5月11日 (日) 22時23分

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