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2008年6月 3日 (火)

ホスローとシーリーン

今日はここ数日の間に何度か登場したロレスターンの(バフティアリらしいですが)女性歌手パルヴィーン・アアリプールの歌で、「ホスローとシーリーン」とバフティアリの結婚の歌。「ホスローとシーリーン」と言えば、「ライラとマジュヌーン」と並んで12世紀のロマンス詩人ニザーミーの代表作として知られています。ビデオを見て特に感じたのは、ネイ奏者の素晴らしさ。これは特筆ものだと思います。こんな名手がいるなんて、ネイが盛んなイスファハーンに近いからでしょうか。この人、イラン人にしては珍しく髭がないので、くわえた所がはっきり分かって、ネイ吹奏の壮絶さ^^がはっきり見て取れます。私も挑戦したことがありますが、葦に真鍮の輪をはめただけの、ただの筒状の作りですから、音を出すだけでも至難の業。すきっぱでないと難しい(というか故意に「すきっぱ」にするのでしょうか)笛だと思いました。それと舌のコントロールが要でしょうね。歌唱含め演奏は、バフティアリらしい野性味のような味わいが古典音楽に埋め込まれた、すこぶる興味深いものです。

"Khosrow-o-Shirin" and Bakhtiari Wedding Song

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