哀愁のクルド女性ポップス
ケルマンシャーに行く前にサナンダジでもう一本と思いましたが、手頃なのがないので、ポップスですが、一本上げておきます。サナンダジの初回のような男性の群舞はやたらにありますが、何度も上げるのもちょっとむさい気がしまして^^
Leila Fariqi(レイラ・ファリギ)という歌手、結構有名な人のようで、クリップも沢山アップされています。その中から、クルドの女性を歌ったKiji xemという曲。シャンソン風なイメージも持ちますが、なかなかメランコリックでノスタルジックな美しさに溢れた曲です。コメントに This is a old song from her second CD "Love&Pain".とありました。他のクリップは結構アラブ色の強い曲が目立ちましたが、Kiji xemはクルド民族の胸の内にある哀感を感じさせます。ビデオとのマッチングも秀逸です。
Kiji xem - Layla - Leila Fariqi
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コメント
これ、スキ



ビデオの中の女の人たち、みんな美しい
顔に、“いのち”を感じる。
清いたましいを感じる。
生半可なキモチで日々を送っていないというか…。
強さとはかなさと哀しさと、そして愛が見える。
なにが言いたいかよくわかんないね
とにかく、イイ
投稿: ナムナム | 2008年6月23日 (月) 14時41分
>ナムナムさん
キジ・ヘムは、日本語に訳すと生娘でしょうか。うちに辞書があるものでw それにライラは代表的な女性の名前です。「夜」の意味もあったと思いますが。
クルドの若い女性は絵になりますね。クルド人はイラン人と違ってトルコやモンゴルとの混血は少ないようで、純アーリアと言えるような気高いような美貌を持った人が多いように思います。ピュアな心と、強い意志も感じさせます。せっぱつまった迫力も。これは巨人の星に出てきたヒロイン日高美奈さんに対する形容ですが、何故か思い出しました(笑)
そんなクルド女性を歌った歌なのでしょうね。
投稿: Homayun | 2008年6月24日 (火) 19時21分