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2008年6月14日 (土)

懐かしのニザーミ・ブラザース

昨日カッワーリの話が出てきましたので、ちょっと寄り道を伸ばし一本見てみましょう^^
アリさんは現在は画業に専念されていますが、昔は兼業でカレー屋さんをやられていて、当時の店(ムニール・ゼナブ)が船橋にありました。93年の暮れに長女のアリアちゃんの1歳のバースデーパーティーが催されました。地域の方々に人気者のアリさんでしたから、店に入りきれない位のお客さんが来られてました。そこに呼ばれて、何と私がカッワーリを一曲歌ってしまったのでした(笑) その時に歌ったのが、仏Ineditから出ている「アジアのイスラーム音楽」収録のデリーのカッワーリ・グループ、ニザーミ・ブラザースの曲でした
この曲は個人的に非常に気に入っていて、ヌスラットよりヘビー・ローテで当時聞いていたため、勿論歌詞の意味は分かりませんが、ほとんど節回しと歌詞を記憶していました。そこでアリさんから歌詞の猛特訓を受け、ウルドゥー語の歌詞はこれで日本語に訳すとこんな意味だよ、と教わりました。曲名はナーメ・ムハンマド・サッレ・アッラー(音訳は正確ではないと思いますが)で、預言者ムハンマド(マホメット)の名が入っている通り、典型的ナアトでした。(カッワーリのジャンルはアッラーを讃えるハムド、預言者ムハンマドを讃えるナアト、スーフィー聖者を讃えるマンカバトの3つが代表的なもの)ラーガは夜のラーガのダルバリ。短調の節の哀愁がありながらも、情熱的な曲調が特徴でしょうか。とにかく良い曲です。
アリさんのタブラ(ドーラクも)、前妻のハルモニウム、その時居合わせたお姉さんたちのハンド・クラッピングとコーラスで、どうにか歌い上げ、なかなか好評でした(笑) お姉さんたちは勿論歌詞の意味が分からないので、「ズィクル・カレーン」とかいう歌詞を「作るカレー!」と歌い替えていましたw  楽しい宵だった記憶だけは15年経ってもありありと覚えています。(当時はZeAmiを始める前で、六本木WAVE4FにあったStore Daysに勤務していた頃)

そのデリーのニザーミ・ブラザースのyoutubeを見つけましたが、以前シャリマールから出ているVCDで気が付いていた通り、どうも同名異グループのようです。それとも仏Inedit盤は録音が80年代でしょうから、すっかりメンバーが変っている(あるいは年取って見かけが変っているとか?)だけかも知れません。youtubeもなかなか良い演奏ですので、どうぞお楽しみ下さい。
※現在は田舎にいるため、このような刺激的なハプニングは全くありません。youtubeで世界巡りか、今日のように昔話かに終止するしかないのがちょっと残念なところです^^;


アジアのイスラーム音楽  仏Inedit

パキスタンのアザーン、パキスタンのガザル(アビダ・パルヴィーン)、カッワーリ(デリーのニザーミ・ブラザース、パキスタンのサブリ・ブラザース)、マレーシアのMawled、インドネシアのSalawatDulang 

Qawwali-Deen Shab ke Mee Rafti Butan by Nizami Brothers

Man Kun To Moula Live Concert(Part1)Nizami Brothers Qawwal

ヌスラットもよく歌っていた定番曲ですが、向こうのサーバーに問題があるのか、ぶつぶつ切れるのが残念です。

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