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2008年7月17日 (木)

今日はアリム・カシモフ

そして今日はアゼルバイジャンのアリム・カシモフのコンサート当日。一番行けなくて残念な公演でした (ToT) コンサート情報 音源情報  コンサートの感想をコメントでお寄せ頂けると嬉しい限りです m(_ _)m
カシモフについては3月末頃に集中的にアップしましたが、その後また新しいクリップが出てきていました。一本目はアルメニアのサヤト・ノヴァの曲だったでしょうか。アゼルバイジャンの歌でないことは確か。アリム・カシモフ&ファルガナ・カシモヴァ父娘を中心に、中世ルネサンス音楽のヒルデガルト・アンサンブル、トゥヴァのサインホ・ナムチラク、ゲルカン・ハザルオグル(ドゥドゥク奏者?)の共演。1999年製作のモノクロ映像のようです。私は初めて見ましたが、何かの特典映像とかでしょうか。面白い試みです。今晩はおそらくオーソドックスなアゼルバイジャンのムガーム演奏だと思いますので、全く趣きは異なると思います。2,3本目はドキュメンタリー(多分未アップ)。
アゼルバイジャンの音楽には、もっとストレートにトルコ系のルーツを感じさせる吟遊詩人の音楽と、隣のペルシアの古典音楽の影響を受けたムガームがありますが、より洗練されたムガームにおいてさえ、イランのタハリールにコブシは若干似ていても、その躍動するリズムからは、ちょっと泥臭い位のトルコ系騎馬民族のルーツを強く感じさせます。そこが日本人をも興奮させる秘密かもしれませんね。日本もトルコと同じアルタイ系民族の一派とする見方もあった位ですから。
カシモヴァ(綴りの最後はvなのでカシモバよりこちらが正しいと思います)さんが名前が違うのは結婚したためか?と何処かの書き込みで見ましたが、ロシア系の名前は女性の場合、苗字の最後に「ア」が付くので、父カシモフ→娘カシモヴァは音は違っても同じ苗字です。(チェチェンのSagaipov→Sagaipovaと同じ。テニスのSharapovaのお父さんはSharapovでしょう)

Alim Qasımov - Sarı Gəlin

Alim Qasimov Documentary 1

Alim Qasimov Documentary 2

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コーカサス (カフカス)」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
いつも大変興味深くそして楽しく拝見しています。ありがとうございます。

本日アリム・カシモフのコンサートに行ってきました。アリムと娘さんのファルガナ、それにタール奏者とケマンチェ奏者の4人編成での演奏でした。久しぶり出会った感動的なコンサートでした。座って歌うのであまり動きはないと思っていたのですが、アリムの歌うときやダフを演奏するときのパフォーマンスは情熱的でそれでいて求心的で素晴らしかったです。もちろん歌も素晴らしかったです。本当に貴重な体験でした。
次はジヴァン・ガスパリアンの来日を期待して待っています。

投稿: dobardan | 2008年7月18日 (金) 00時27分

>ドバルダン様
コメント有難うございました。
アゼリの名歌手の至芸を堪能できたようで、良かったですね。娘さんのコブシもやはり凄かったと聞きました。
カシモフさん、鶴田浩二似(耳に手を添えるポーズが)、桂米朝似(純粋に顔が)など、諸説ありますが、確かにモーションが大きい人ですね。あのエモーショナルが歌声がこうして生まれているんだと、映像を見ると納得します。
アルメニアのジヴァン・ガスパリアンは、数年前に来ましたが、見逃してしまいました。また是非来て欲しいものですね。
ドバルダンさんのお名前は、セルビア・クロアチア語の「こんにちは」でしょうか?
同じスラブ系のロシア語ではドーブルィ・ヂェーニィ、ポーランド語?ではドブリ・デンなど、同語族のため音がそっくりです^^ ロシア語は少しやりましたので、推測のつくことも多いです。

投稿: Homayun | 2008年7月18日 (金) 23時41分

 おじゃまします。
 コンサート素晴らしかったです。名前の謎は私も引っかかっていたのですがこちらの記事で判明しました。なるほど、名前だけで性別がわかるようになっているのですね。

 それにしても期せずしてファルガナさんとの親子共演が観られたのは本当に良かったです。(アリム氏のお顔はなんとなくピ-ター・フォークにも似ているような気がします。)

投稿: えひ山 | 2008年7月19日 (土) 01時00分

>えひ山様
こんにちは。親子共演見られて良かったですね。私も見たかったです。ミセスになったファルガナさんも一層綺麗になられたような。ピーター・フォークって、刑事コロンボですよね。確かにちょっと似てるかも^^
えひ山さん、2006年のナーゼリー・ライヴの後、物販の店でお会いしてましたね。gen-chanさんのページの写真を見て思い出しました。確かウィリアムさん一行とご一緒でしたね。

投稿: Homayun | 2008年7月20日 (日) 00時10分

 覚えておいででしたか!そうです、あの時はウィリアムさん達と居ました^^

 最近は伝統系のものを聴く割合が少なめだったのですが、やはりこういうコンサートは行けるときに行っておくべきだなと痛感しました。
 歌で言えば、歌い手としてのアリム氏が語られるとき引き合いに出されることもあるヌスラットのコンサートを観ずじまいになってしまったのは実に悔やまれます。…

投稿: えひ山 | 2008年7月20日 (日) 11時51分

>えひ山様
私もこないだyoutube見ていてヌスラットに似ている部分があるなぁと、ふと思いました。
ヌスラットは私も2度(3度?)の来日見逃しました。1987年の公演はTVで見まして、そのビデオはまだ保存してありますが。インドのムスリムの友人が、無類のヌスラット・ファンで、2回ともコンサート会場で失神したと言っていましたw  どうやって帰ったか覚えてないそうです。

投稿: Homayun | 2008年7月22日 (火) 12時28分

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