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2008年8月27日 (水)

タジク族のポップス&ラワプ

今日はウイグル西部に戻って、タジク族のポップスと、アフガニスタンのバルフと関係があるのかと思わせるような男女のポップス、ウイグルの代表的な弦楽器の一つ、ラワプ(ラワープとも)の独奏。周辺民族の歴史と複雑に絡み合ったウイグル文化の面白さを感じさせる興味深いビデオが次々見つかります^^

Tajik In china jura jon

ちょっと音は割れていますが。この女性歌手はタジキスタン側の歌手かも知れません。

Balkh ma

バルフというのは4月の末頃に出てきましたが、アフガニスタン北部の古都で、ゾロアスター教発祥の地として知られています。バルフはイラン系のタジク族の地ですが、ウイグル側のタジク族もバルフのことを歌うことがある、ということでしょうか。この辺りは、古代に一時期バクトリアとして知られていた場所。コメントにAncient people of Balkh ( Bactria ) were Indo-Europeans, not Altic like these. と反論が見られますが、アルタイ系(そのまたブランチのトルコ系)のウイグル人がバルフを歌うこともある、ということでしょうか?? しかし、ウシュクダラっぽい、なかなかいい歌です。ラワプの流麗なソロも良いです。

urmchi muqam uyghur

こちらはそのラワプのソロ。北疆にあるウイグルの首都ウルムチの名手によるムカム演奏です。ドゥタールは勿論、タンブールよりも音は小さそうですが、独特な共鳴音が魅力の楽器で、これら3つは本当に個性豊かです。ラワプの親戚楽器はウズベクやタジクにもあります。ラワプは蛇の皮を貼っているからでしょうか、沖縄の三線に音が似ています。

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