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2008年9月23日 (火)

ダイラとホラズムのレズギンカ?

昨日と同じshashmaqomさんのページに紹介されていた映像から、ウズベクの枠太鼓=フレームドラム、ダイラ(ドイラとも)の独奏。周辺諸国 でダフやダプなどと呼ばれる太鼓と同類の太鼓ですが、ウズベクのソロはなかなかに技巧的で細かい技が色々盛り込まれているのが分かります。あのゆったりし た歌と弦楽器中心の合奏とは対照的かも知れません。イランやクルドのダフよりも細かい音形が聞き取れるように思いますが、いかがでしょうか。1,2本目は ブハラの楽士(両方ユダヤ系かも)のものですが、2本目はブハラ系ユダヤの結婚式の映像ではと思われます。(会場にキパを被った人が見えます) ヤシャと いう名前は、ロシア出身のユダヤ系ヴァイオリニスト、ヤッシャ・ハイフェッツの名前と酷似しているのも興味深いところ。

3本目はそのダイラが伴奏で活躍する女性の踊りで、ホラズムのLazgisiとタイトルされています。ラズギというのはこの辺りの踊りの名称のようですが、これはコーカサスの伝統舞踊レズギンカと何か関連があるのでしょうか? かなり似て聞こえる名前ですが。ホラズムはアラル海の南岸辺りの歴史的地方名で、先日回ったヒヴァが中心都市。古来イラン系文化が花開き、その後テュルク化した土地です。

2,3本目に共通しているのは8分の6拍子だということでしょう。イランやコーカサスにこのリズムが多いのは有名ですが、中央アジアのイラン文化の色濃い地方でも同様のようです。この特徴のあるリズム、一体どこがルーツなのでしょうか^^

Solo Doyra

Doira Battle part 2

yasha barayev vs tariel karshigiyev and abbos kossimov!!!

Xorazm Lazgisi

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コメント

ホラズムの歌と踊りのことをラズギといい、同名の民族アンサンブルも活動しています。前に出たウズベク人の女性歌手ナスィバ・アブドゥラエヴァもこのタイトルの歌を歌っています。

投稿: hasuge | 2008年9月24日 (水) 16時46分

>hasuge様
ご指摘有難うございます。ラズギというのは聞いた事があったのですが、どういう内容か失念しておりました。しかしやはりダゲスタンのレズギン(族)と似ているようには思います。単なる空似でしょうか。

投稿: Homayun | 2008年9月25日 (木) 00時57分

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