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2008年9月15日 (月)

カラカルパクの民謡

昨日のヒヴァ・ハン国で名が出てきましたので、ウズベク西部のカラカルパク自治共和国(または自治州どちら?)のクリップを見てみたいと思います。これが結構あります。消滅が危惧されるアラル海の南部に面するこの国とウズベクを合わせれば大体日本と同じくらいの面積でしょうか。カラカルパクは、今の所ウズベキスタン内の自治共和国のようです。
カラカルパク語はウズベク語と同じテュルク系の言葉ですが、カザフ語やノガイ語(カスピ海の西側のダゲスタン中心)に近いそうです。この謎めいて聞こえる国名ですが、「カラ」は黒、「カルパク」はコーカサス・シリーズで出てきたように帽子のことですから、「黒い帽子」の意味になるようです。確かに北コーカサス~トルクメン~カラカルパクにかけて、黒いカルパックをよく見かけますが、関係があるのでしょうね^^。ダゲスタンは何ヶ月か前に回りましたので、ご興味のわいた方は遡ってご参照下さい。

karakalpak halq kosiqlari

カラカルパクの女性歌手のドンブラ?弾き語り。擦弦のケマンチェ伴奏。これは素晴らしい! 音的にかなりカザフ寄りという印象です。 karakalpak halq kosiqlari   atqaradi - Bekzoda Asqarova

karakalpak halq kosiqlari

こちらは別な女性歌手。 karakalpak halq kosiqlari   atqaradi - Gulbaxar Rametova.

karakalpak halq kosiqlari

男性の弾き語り。この辺もトルクメンのようにバフシー(吟遊詩人)と言うのでしょうか?  karakalpak halq kosiqlari   aqaradi - Juzimbai Qozimbetov

karakalpak halq kosiqlari

こちらはぐっと年齢が上そうな男性歌手。karakalpak halq kosiqlari.   atqaradi - Uzaqbai Shamuratov.

Karakalpak Song - Tan Samly Elpip
カラカルパクのフォークソングでしょうか。コード進行が少しコーカサス音楽に似ているのが興味深いです。

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コメント

現在の正式名称では、自治共和国でも自治州でもありませんね。カラカルパクスタン共和国ですから。共和国の中に共和国があるのは妙な感じがしますが、要するに旧ソ連時代と実態は変わらず、看板を架け替えたということでしょうか。
それから、3番目のビデオの解説にあったバフシーの件ですが、ここでは baksi バクスィというみたいです。

投稿: hasuge | 2008年9月16日 (火) 11時15分

>Hasuge様
いつも情報有難うございます。
トルクメンやイラン東北部のバフシーは、Bakhshiとローマナイズされることが多かったと思います。

投稿: Homayun | 2008年9月16日 (火) 23時41分

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