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2008年9月22日 (月)

アリ・ババハーノフのタンブールとレバブ

ウズベクに戻って、タンブール名人のアリ・ババハーノフの映像。5本目のみレバブ(ラバーブまたはルボップとも)独奏。この人はシャシュマコーム(あるいはシャシュマカーム)演奏の重鎮で、彼の演奏はオコラからの2枚組「中央アジアの伝統」(↓廃盤)に収録されていました。youtubeには5本アップされていて、練習中かデモ演奏のようなものですが、このような名人の映像が見られるだけで私は大喜びしまして、正に欣喜雀躍状態 f^^;

2007年8月の収録と言うことで、全盛期は過ぎているかも知れませんが、泉のように湧き出るシャシュマコームの旋律の味わい深い音色に感激。中国の弦楽器とインドのシタールやサロッドなど、周辺諸国の音楽のちょうど中間のような印象を改めて覚えます。サマルカンドの映像のバックに流れていたあの名演も、もしかしたらこの人のものでしょうか?

Husayni Dugâh

Samoi Dugâh

Nawrozi Ajam

Aman Yar tanbur

Aman Yar

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コメント

珍しい映像ですね。ブハラ・ユダヤ人の音楽家がアメリカやイスラエルに次々に移住する中、珍しくアリ・ババハーノフはウズベキスタンに残っていると思っていましたら、ドイツに移住していたことを最近知りました。この映像もドイツでのものでしょうかね。いつ、なぜ移住したのか気になります。 

投稿: hasuge | 2008年9月23日 (火) 12時06分

>hasuge様
アリという名前だから、この人はムスリムかと思っていましたが、ユダヤ人だったのですか。驚きです。フォークウェイズの音源など、よく調べると彼の名も出てくるのかも知れませんね。

投稿: Homayun | 2008年9月24日 (水) 00時30分

片仮名にしてしまうとアリですが、イスラム教徒の方は Ali で、こちらは Ari なんですね。ヘブライ語でライオンという意味だそうです。ババハーノフ家は音楽家の家系で、特に祖父のレヴィは、ブハラ・ハン国の宮廷歌手として有名だったとのことです。

投稿: hasuge | 2008年9月24日 (水) 12時26分

>hasuge様
有難うございます。そういえばヘブライ語でライオンはAriだったような。これは紛らわしいですね^^ そういえば彼の顔立ちはユダヤ系という印象です。

投稿: Homayun | 2008年9月25日 (木) 00時35分

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