ウズベキスタンの楽器とファッションショー
今日はウズベクの楽器をデモ演奏したビデオを上げてみました。この叔父さんウズベクの方だと思いますが、観光客向けでしょうか、フランス語で喋っています。ルバーブ、タンブール、タール、サントゥール、横笛(楽器名不明)、口琴、ダイラと次々に出てきます。タンブールの次の3つ目は不明ですが、音色はサズやブズクに似た深い音が魅力。ルバーブはルボップとかラワプとか国によって色々に言われるようです。後半カチューシャを弾いています^∀^
タンブールは、フレットが意外に高いなとか(中国楽器風にも思えますが)、サントゥールはイランのより揚琴(ヤンチン)に近い印象だとか、色々細部も確認できました。で、二本目はそれらの楽器を使って伴奏した、ウズベクの伝統衣装のファッションショー、でしょうか^^
OUZBEKISTAN les instruments de musique
LA MODE EN OUZBEKISTAN
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コメント
最初のビデオは、博物館か楽器店といったところでしょうか。3つ目の楽器は、ちょっと自信がありませんが、パミール・ルバーブではないかと思います。サントゥールはペルシア語の名称で、ウズベク語、タジク語ではチャングです。横笛はウズベク語、タジク語でナイです。イランやトルコのネイが縦笛なのとは対照的です。ファッションショーのビデオでも、向かって左側で吹いている人がいますね。楽器の名称は難しいです。似たような名称なのに、全く違ったものを示していることがありますから。柘植元一氏の『シルクロード楽器の旅』でも、抜けているものがかなりあるようです。
投稿: hasuge | 2008年9月 9日 (火) 16時14分
3つめの楽器がパミール・ルバーブという考えは撤回します。もうちょっと調べてみます。
投稿: hasuge | 2008年9月 9日 (火) 22時28分
>hasuge様
パミール・ルバーブとは、興味深い楽器名です。そういえば、2日の歌手が持っていた楽器は、このパミール・ルバーブだったように思います。
投稿: Homayun | 2008年9月11日 (木) 00時46分