Sibizga
例のUzbek musicのページ、次々に面白い映像がアップされていますが、今日のビデオもアップされたてのホヤホヤ。スィビズガと読むのでしょうか、小さい笛の一種の吹奏のようですが、最後まで楽器の全体が確認できません。シャシュマコームなどとは別の民謡的音楽を吹いているものと思われます。とても古く素朴な楽器のようですが、手の開き具合で音程を調節し、微妙なコブシや揺りのような音を上手く表現しています。これも驚きの一本^^
以下ビデオの解説。Sibizga is some ancient folk music instruments of Qashqadarya and Surkhandarya regions of Uzbekistan.
This video by Husniddin Ato (Uzbekistan) and Sylvain Roy (France).
18th august 2008, Bandikhon/Surkhandarya.
Melodys of Sibizga. Soyqon Khidiraliyev.
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コメント
スィビズガは長さ14~15cm、太さ5~6mmの葦製の笛で、ウズベキスタンでは主に牧夫の間で用いられるとのことです。ビデオの最後のところで、チラッと姿が見えますね。このビデオの撮影者(?)として名前が挙がっているHusniddin Ato は、以前紹介していただいた Uzbek classic music のサイトの運営者と同一人物かもしれません。彼は Mashriq という若手演奏家グループのメンバーでもあるんですね。
投稿: hasuge | 2008年9月30日 (火) 07時54分
>hasuge様
情報有難うございます。遅レス済みません。
やはり牧笛の一種だったのですね。シャシュマコームの洗練美は見られなくても、たっぷりとウズベク節を感じさせる笛でした。
投稿: Homayun | 2008年10月 3日 (金) 13時38分