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2008年10月 5日 (日)

バダフシャンの弦楽器と歌

バダフシャン地方の山岳タジク人はパミール人と言われることもあるようですが、同じイラン系民族でイスラム教徒だけどスンナ派が多いタジク西部に対して、東部のバダフシャンではシーア派が中心。それもイスマイル派が多いそうです。バダフシャン音楽が、とても神秘的でフリーキー(時には現代音楽かと思う程)にも聞こえる秘密はそこにあるのかも知れません。昨日のビデオのように舞踊に旋回が出てくるのも、関係があるように思います。バダフシャンは、タジキスタン東部だけでなく、アフガニスタン北東部(故マスード将軍もタジク人でしたがバダフシャン系ではなかったように思います)、中国西部のウイグル西部にまたがっている地方ですが、音楽面でもそれらの地方ではかなり似ています。ルバーブやドイラなど、楽器面では大きくは違いませんが(作りは少々荒々しいように見えます)、あの大らかで穏やかなウズベク音楽の影響の強い西部の音楽といかに雰囲気が違うかは、今日のビデオを見ていただければ明瞭に分かると思います。(西部にはまた後日回りますが)

Badakhshan Music

中央はパミール・セタール。左はルボップ。右後ろのサウスポーの人のはドタールか?

Badakhshan Music

Badakhshi Song

こちらはアフガニスタン側バダフシャンの音楽。少しカッワーリとか北インドの音楽に近い印象が出てきます。

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