バルティスタンとバルチスタン
今日はクリッタさんから頂いた情報から(昨日、一昨日のコメント)構成してみました。クリッタさん、いつも有難うございますm(_ _)m。 私の時に少々的外れなアップに対して、現地経験の豊富な方々から貴重なコメントを頂き、中央アジアシリーズも大分充実してきたと思います。まるでボケとツッコミのようですね(笑)
<以下はクリッタさんの昨日分のコメントから>
ギルギットでUターンせずに、ぜひともBaltistan(skardu谷)に立ち寄っていってくださいな。ギルギットから東の谷へ入ると、エアスポットのようにいろんな民族が点々と暮らしています。少し南のKargilまで行けば、ザンスカール、ラダック、カシミールが混じってるつぼ状態。ちなみにBaltistanの人たちはチベットの血も混じっているようだけれど、かなりハードなイスラムシーアです。ビデオで見てもいろんな顔がいます。
Balti Qasidah
バルティのカスィーダ(イスラームの宗教歌)。確かに何人か分からないような顔立ちの人がいますね^^
Balti remix
バルティのポップスのようです。民謡風の歌には確かにチベット民謡の味わいがあります。
バルティスタンというと、イラン南東部~パキスタン南西部のバルチスタン(Baluchistan)と勘違いしそうですが、全く関係なしです。Baltistanはチベット系、Baluchistanはイラン系。先日のshinaにしろ、Baltistanにしろ、とても紛らわしいですね。
まだ試していませんが、以下のようなサイトもあります。色々な民族(Shina, Burushaski, Wakhi, Balti And Khowar)の歌が聞けるようです。ブルシャスキーとバルティ以外はイラン系になるのでしょうか。また調べてみたいと思います。
My Gilgit
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