ジュラベク・ムロードフ
昨日は8月の今治西高に続き今治市立日吉中学の同窓会のためブログ更新はお休みしました。日吉小学校以来の同級生が何人も来ていて、余りの懐かしさに思わずテンション・アップ。二次会までの出席と相成りましたf^^; 中でも今時モヒカン頭のFやん(小学校時代の音楽友達)、4●歳で既にお爺ちゃんになっていましたが、●十年一日のように語り合い、昨日で一番のサプライズでした。しかし鬼籍に入った同級生が増えたのは悲しいことです。さぁ5年後はどうなっているでしょうか。
さてタジク・シリーズですが、一昨日の4本目のジュラベク・ムラードフ(ムロドフ)は、1987年に来日経験があり(民音シルクロード・シリーズ)、その時の録音がキング盤にも収録されています。タジキスタン北部のフェルガナ地方に位置するフジャンドで長く活動した経験を持つ人で、タジクとウズベクに共通する音楽的素養を身につけた第一人者的な歌手、とshayさんからコメント頂きました。キング盤の中にはルーミーやタジクの詩人ルーダキーなどの詩に作曲した自作曲もあります。テーマはやるせない恋愛ものが多く、歌声や風情が何処か演歌的に聞こえる(見える)ことがあるのも、そのせいでしょうか。これらを見る限りでは、タジクではシャシュマコーム系の音楽を聞くのはオールド世代が多いように見受けられます。youtubeには彼のビデオが16ほどありまして、中にはポピュラー音楽を若手グループと歌っているようなものもありましたが、今回はその中から5本選んでみました。「タジク・ファールスィー」としか書かれていなくて曲目などは全く分かりませんが。録音レベルがまちまちなので、再生の際はお気をつけ下さい。
Jurabek Murodov TAJIK FARSI
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