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2008年10月 4日 (土)

バダフシャンの踊り

タジク・シリーズ、まずタジキスタン東部のBadakhshanから見てみたいと思います。どこから入ろうか迷う程ありますが、バダフシャンだけでもかなり見つかりまして、新鮮な驚きの映像(一本目)からまず行きたいと思います。
昨日の1本目(ウイグル側のタシコルガン)はバダフシャンのすぐ近くで、同じパミール高原山中の音楽と言って良いと思います。昨日の2,3本目のタジク民謡については、hasugeさんから詳細な情報を頂きました。(いつも有難うございますm(_ _)m) 昨日のコメントに載っていますが、こちらにも転載しておきます。中国兵とタジク娘の悲恋物語かと思っていましたが、大体当たっていたということでしょうか?^^  グルビタの音源、探してみたいと思います。
Why are the Flowers So Red (花儿为什么这样红)=『花よなぜこんなに赤い』は、『氷山からの客』(趙心水監督、長春映画製作1963)という映画の挿入曲です。この映画は、1951年に新疆の駐屯地で部隊がスパイを殲滅するというストーリーです。元歌であるタジク民謡の『グルビタ』は、グルビタという娘に対する若者の愛を歌ったもので、これに、戦前の日本への留学経験もある映画音楽作曲家として有名な雷振邦が手を加えたというわけです。

**Dance of Afsana** - Tajik dance in Badakhshan

唯一これだけCDで聞いたバダフシャンの伝統音楽と全く同じでした。(探せばもっとあるかも知れませんが) こういう踊りが付くことを確認できて感激です^^

Tajik Dance 1 - Silk Road Dance Company

こちらはステージ仕立てになっていて、かなりライトタッチな音楽になっています。
以下ビデオの解説 Silk Road Dance Company: Tulips of Badakhshan
This dance features traditional Tajik gestures seen in Badakhshan, a region comprising parts of northeastern Afghanistan and of Tajikistan.
Dancers: Keylan Qazzaz, Parastoo Ghodsi, Aybike Aker, Jennifer Gelston, Joanne Giaquinta, Cindy Connelly-Ryan, Courtney Smothers, Sarah Solomon, Adriane Whalen, and Demet Cabbar.
Choreography and Costume design: Laurel Victoria Gray
Music: Oleg Fesov
More information available at www.silkroaddance.com!

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コメント

中国兵とタジク娘の悲恋物語ではないんですね。映像は、人民解放軍の兵士になっていたタジク青年アミールと、8年前に別れたきり音信普通になっていたタジク娘グランダムが再会する場面です。その別れの際に彼女に渡した花と同じものを見たアミールが歌い、それで彼女も彼に気づきます。結局、2人は結ばれ、アミールが属する部隊が敵スパイも殲滅するというわけです。
それから、『グルビタ』の音源、1つ見つけました。AUVIDIS の TAJIK MUSIC OF BADAKHSHAN の最後のトラックで、Gulbate となっているのがそうだと思います。タシュクルガンで録音された、歌のないセタールだけの素朴な演奏ですが。これと比べると、ビデオの元歌の歌唱も全く別物という感じがします。

投稿: hasuge | 2008年10月 5日 (日) 12時16分

>hasuge様
解説有難うございます。それでシーンの意味も分かってきました。この映画はDVDなどが出ているような有名な映画なのでしょうか。
オーヴィディスの音源はUnescoから出ていたものでしょうか。MDデータだけ残っていましたが、最後まで録れてなかったのか確認できませんでした。地図では中国の方がタシコルガン、アフガニスタン北部の方がタシュクルガンとなっていましたが、両方同じ発音なのでしょうか。
また質問ばかりで済みません。

投稿: Homayun | 2008年10月 6日 (月) 00時09分

有名な映画で、DVDももちろんあり、日本でも2000円くらいで購入できます。
音源は1993年のUnescoのものですが、録音されたのはアフガニスタンのタシュクルガンではなく、新疆のタシュクルガンです。この2つはもともと同じ地名ですので、違う表記をする意味はないと思います。ただし、ウズベキスタンのタシュケントをタシケントとすることもあるように、表現のぶれがあるのは仕方ないですよね。

投稿: hasuge | 2008年10月 6日 (月) 09時22分

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