トルクメニスタン巡り+トルクメンのジプキン?
昨日は女性のポップスを見ましたが、今日は男性の歌とトルクメン概観的映像を。吟遊詩人のバフシー以外、この国のことは日本ではほとんど知られていないのではないでしょうか。ウズベク西部のカラカルパクスタン関係を数日見た時に、すぐ西隣のトルクメンらしさを感じました。カラカルパクの場合は文化的にカザフやトルクメンに近く、ウズベクとむしろ距離感があるのが意外でした。トルクメンが今の領土になったのは19世紀末に帝政ロシアに併合されてからのようで、それまではヒヴァ・ハン国、ブハラ・ハン国、カージャール朝などに服属していたようです。面積も日本より広いようですし、カスピ海東岸に面し、まだまだ知られざる秘境が眠っていそうな国です。今の所、イランとの国境に近い首都のアシハバード(あるいはアシガバート)くらいしか知られてないように思います。
Dovran Saparov
トルクメンのジプキン?(笑) こういうスパニッシュ風な音楽などが演奏されるようになったのは、91年のソ連崩壊後ではと思いますが。しかし、もの凄い美女がいますね^^
Turkmenistan
映像と歌で巡るトルクメン。美しい自然、油田・・。 男性の被っているフワフワの暖かそうなカルパックですが、ダゲスタンやチェルケスなど、カスピ海対岸の北コーカサスのカルパックとほとんど同じなのが、前から面白いなぁと思って見ていました。
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コメント
> 男性の被っているフワフワの暖かそうなカルパック
>ですが、
あれはテルぺックといいます。北カフカスの奴より横に大きいですね。あと、田舎の老人なんかは夏でも(日中は50度近くに上がります。)あれを被ってる人がいます。
投稿: karategin | 2008年11月14日 (金) 02時40分