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2008年11月26日 (水)

こちらのマイラは・・

昨日2本目に上げた「マイラ」ですが、hasugeさんからコメント頂きまして、中国内陸の青海省で中国人によって採譜され編曲・発表されてから中国に広まったようです。青海省と言えば、チベット族が多く住む所のイメージが強かったのですが、チベットと四川省の間にある青海省までカザフ族が来ていたとは驚きでした。西はカスピ海北岸、東は青海省というのは、とんでもなく広大な領域です。今日の一本目は、マイラという女性歌手ですが、歌にはアルタイと読まれているようですので、アルタイに近いカザフスタン東部の歌でしょうか。モンゴル~タタール風な節と、ロシア~西洋の要素も感じさせる発声の両方が聞き取れるように思います

Ahgazhai-Altai

Kazakh folk song with Mayra Mukhamedkyzy

Kazak Dombra Solo - Mother

「今日のドンブラ」ということで、一日一本、芸風の違いを見て行きたいと思います。一本目ではロシア文字でしたが、こちらは漢字字幕が出てきますので、ウイグルにいるカザフ人の演奏者でしょうか。ロシア民謡の「満州の丘に立ちて」に似た雰囲気。あるいは田端義夫とか?(笑)  カザフの伝統的ドンブラ音楽ではありませんが、良い味出してますね。実は上記のどちらも結構好きなもので f^^;

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コメント

青海省はチベット人、カザフ人、モンゴル人など多様な少数民族が居住している面白いところですよ。ところで、最初のビデオの歌ですが、以前聴いたような気がして捜しましたら、キングのCD「オアシスの旅情~ウイグルの歌」にありました。カザフ人のダリルハンが演奏していますが、「美しきアルタイ山」というタイトルになっています。この歌がカザフスタン東部の歌なのか、新疆の歌なのかは不明です。

投稿: hasuge | 2008年11月27日 (木) 09時04分

コメントの続きです。最初のビデオのマイラさんですが、調べたら新疆出身なんですね。祖父母がソ連から新疆へ逃げて来て、彼女はこちら生まれ。父親は作曲家で、彼女は北京で音楽教育を受けたクラシックの歌手とのこと。1994年にカザフスタンに移住し、今では Maira Kerey の名で、欧米でも歌っているそうです。2本目のビデオの男性は、新疆のカザフ人で、CDも中国で出ていました。

投稿: hasuge | 2008年11月27日 (木) 12時16分

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