今日のドンブラ
「今日のドンブラ」と言うことで、数日見てみたいと思います。その位ビデオが多いです。カザフの国民的弦楽器ドンブラは2弦ですが、かの地の名手たちは、そんなシンプルな作りとは思えない名人芸もしばしば披露しています。この楽器、弦はスチールではないと思います。その柔らい音色で騎馬民族特有の心弾む響きを聞くと、何故か「草原の孤独」という言葉が浮かんで仕方ありません。個人的に非常に好きな音色の弦楽器です。
しかし、このドンブラ、地域差があるのか、共通した遊牧民族の騎馬的なリズムの中にも、少なからず違いが感じられるように思います。楽器の作り自体も少し違っているようです。
昨日の2本については、hasugeさんから詳細な情報を頂きました。(いつも有難うございます。m(_ _)m) 昨日のコメント欄をご覧下さい。
kazakh dombra
ドンブラで検索するとトップに出てくる演奏。若手の演奏らしい、テクニックの華やかさ。この人の、もう少しテンポのゆっくりした味わい深い演奏も聞いてみたいものです。最近のドンブラ独奏、もしテクニック偏重の傾向があるのだとすれば、日本の津軽三味線と似た状況にあるのかも知れません^^
Kazakhstan Dombra
この人は西洋人だと思いますが、かえって楽器の作りや特性が垣間見える一本。駒を自由に動かしてピッチ(音高)を変えて弾いていますが、こんなに自由に動かせるとは驚き。しかし、この音色と奏法だと、ギリシアのタンブーラに似て聞こえてしまいます^^
playing dombra in Urumqi
ウイグルの首都ウルムチのドンブラとありますが、ドンブラではなくドゥタールかも。弦もスチールのようですし、胴はタンブールのように細身。ウズベクのドゥタールかも知れません。これが本当にドンブラなら驚きです。
| 固定リンク
「中央アジア」カテゴリの記事
- カザフ・シリーズ最終回 ホーメイ他(2008.12.11)
- コブィズとケメンチェ(2008.12.10)
- シャーマン的コブィズと西洋的コブィズ(2008.12.09)
- Raushan Orazbaevaのコブィズ(2008.12.08)
- ノスタルジックなキュイ(2008.12.07)


コメント