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2008年11月10日 (月)

Uzbek Musicの新作とバダフシャン音楽を並べてみると

ウズベクの古典音楽は言葉だけでなく、かなりペルシア(タジク)文化の影響の強いものだということが分かってきましたが、ではタジクの中でも最も古めかしい文化を残しているのではと思われる東部のバダフシャンの音楽を並列させてみるとどうでしょうか。ドゥガーの神秘的な調子をバダフシャンの音楽と並べてみたくなりました。2本目は典型的なバダフシャン調の音楽。ウズベクの古典音楽との直接、間接の共通性というのはあるのでしょうか?

"Mo`g`ulchai Dugoh" Alisher Bobojonov

この歌唱の旋法ドゥゴー(ドゥガー)は、セガー、チャハールガーの一つ前のガーということになります。直訳すれば「2番目」の「場所」のような意味だったでしょうか。13年ほど前にトンバクの師匠から聞きましたが、うろ覚えで・・f^^;  1,2,3,4,5は、ペルシア語でイェク、ドゥ、セ、チャハール、パンジ、ですが、イェク以外のそれぞれの後ろにガーが付いた旋法名があるのは、ペルシア音楽に多少でも馴染みのある方にはお馴染みでしょう。しかし、この合奏は素晴らしいです。"Mo`g`ulchai Dugoh" From maqom Dugoh, gazal by Mashfiqiy. Alisher Bobojonov & Ensemble "Shashmaqom" Bukhara.

HI Tajikistan Visit

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コメント

 1本目は、「ウズベキスタン」の古典音楽の演奏ですが、ブハラの演奏家によるもので、歌詞はタジク語で歌っています。ウズベキスタンにあってもブハラやサマルカンドは町(旧市街)の住民の大半がタジク語話者で、そうした人たちが伝承してきた音楽を「ウズベク古典音楽」と呼ぶべきか、「タジク古典音楽」と呼ぶべきか、だんだん訳がわからなくなってきます(笑)。
 2本目の画像は、イスマーイール派のイマーム(宗教指導者)、アーガー・ハーン4世がタジキスタンのバダフシャーンを訪れたときのもののようです。

投稿: shay | 2008年11月11日 (火) 01時25分

Shashmakom.com というサイトがありました。これまでブログで紹介されたビデオ以外にも、面白いものが色々ありますよ。

投稿: hasuge | 2008年11月11日 (火) 12時04分

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