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2008年12月11日 (木)

カザフ・シリーズ最終回 ホーメイ他

今日で一応カザフ・シリーズを終わりにします。カザフもですが、7月末以来続いた中央アジア・シリーズの最終回になります。最後に倍音唱法と女性の民謡、カザフですがどこかキルギスっぽいドンブラ独奏の3本。明日からどこにするかまだ決めていませんが、テュルク系民族を順に回ってきたので、次は中央アジアに大きな足跡を残したモンゴルか、テュルク系のトゥヴァに行くのが順当ではありますが、少々息切れしてきましたので(笑)、またいつか巡るであろうシベリア(北アジア)・シリーズに回したいと思います。シベリアにはテュルク系のハカスやサハも残っています。

予想以上に長大になりました中央アジア・シリーズの長らくのご視聴、有難うございました。m(_ _)m

Kazakh Khoomei ----- Edil husayin— Jetikel

ストレートに「カザフのホーメイ」とタイトルされています。ここまで見事に倍音唱法だと、トゥヴァ系の歌手かも知れません。しかし、カザフとトゥヴァは直には接してないので、カザフスタン東部に接するアルタイの人かも。言うまでもなく、モンゴルのホーミー、トゥヴァのホーメイは、倍音唱法の代表格です。

A Kazakhstan Concert Scene sample

この民謡歌唱の中にも倍音気味になっている部分があるように思いますが、いかがでしょうか。あるいはテュルク語特有の発音のために、倍音歌唱風に聞こえるのでしょうか。映像は良くないですが、色々なタイプの歌が聞けて中々楽しめるビデオです。

Singing Kazakh

解説にはSinging Kazakh in a Yurt near Aidarkul Lake, Uzbekistan.とあります。ウズベクに近いということなので、南カザフになるのでしょう。近いからでしょうか、この弾き語りはキルギスのウルに似てますね。この名も知らぬ辻楽士の哀愁の弾き語りでカザフ・シリーズを締めくくりたいと思います。

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コメント

中央アジアを長いこと楽しませていただき、有難うございます。いろいろ勉強にもなりました。最後のビデオの Aidarkul ですが、いつかご紹介したGeoNames で捜しましたら、Aydarkul でありました。タシュケントの西で、北はすぐカザフスタンです。

投稿: hasuge | 2008年12月12日 (金) 08時55分

>hasuge様
大河シリーズのようになりましたが、貴重な情報をいつも有難うございました。お蔭様で大分充実したシリーズになったように思います。まだまだこれからもトルコ系、イラン系は度々繰り返し出てくると思いますので、またその際は宜しくお願いします。

投稿: Homayun | 2008年12月12日 (金) 23時42分

カザフのホーメイ
これはイェディルさんですね。
カザフの口琴名人で、ボロット・バイルシェフの友人です。
なのでアルタイやハカス風の喉歌をやってますね。
なぜかすでに3回ほど来日しています。
つい最近もサントリーホールで演奏したんですよ。
カザフスタンオーケストラが来ていたときに。
ぼくは、1998年の6月に世界口琴会議ではじめて会いました。

投稿: makigami koichi | 2009年2月24日 (火) 20時53分

>makigamiさん
コメント有難うございました。やはりそうなんですね。ボロットさんの影響力は国境を越えているんですね。カザフ・オーケストラ、聴いてみたかったです。

投稿: Homayun | 2009年2月28日 (土) 17時30分

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