« ジヌチェン&オズゲン登場 | トップページ | ケメンチェのアップ映像 »

2009年1月23日 (金)

オスマンとビザンツ

ケメンチェ奏者のイフサン・オズゲンで今日も見ていたら、チェロ演奏はない代わりに、オスマン音楽とビザンツ音楽の接触を思い起こさせるビデオが見つかりました。アラブ音楽やペルシア音楽と、古代ギリシア~ヘレニズム期の近東音楽の関係も興味の尽きないテーマですが、オスマン帝国の場合は、もっと時期が下って中世~近世のギリシア(ビザンツ帝国)との音楽的繋がりがかなりあったはず。その辺りの調査と言うのは、トルコ本国では進んでいるのでしょうか。一本目は、その辺を探っている内容のようです。オズゲンも出てきますが、トルコとギリシアの音楽家が交互に登場します。

Byzantine Ottoman Greek Turkish shared musics

Kemençevi İhsan Özgen Mahur Şarkı; Aşığa Bağdat Sorulmaz

イフサン・オズゲンのマーフール旋法のケメンチェ演奏(シャルク)のようです。映像がないのが残念ですが。彼はタンブーリ・ジェミル・ベイなどの流れのオスマン朝時代のケメンチェ演奏を最も正統に継承している一人だと思います。前に取り上げたタンブールのネジデト・ヤシャルは、セルチュクの60年代頃の伴奏者としてよく名前を見かけましたが、ほぼ同世代のオズゲンも名を連ねている録音があったように思います。

|

« ジヌチェン&オズゲン登場 | トップページ | ケメンチェのアップ映像 »

トルコ音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: オスマンとビザンツ:

« ジヌチェン&オズゲン登場 | トップページ | ケメンチェのアップ映像 »