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2009年1月10日 (土)

女流ウード奏者 ギュルチン・ヤフヤ

今日もトルコのウード独奏を見てみます。ギュルチン・ヤフヤという女流奏者は、ソロ・アルバムがトルコのKaf Muzikから出ていました。やはりジヌチェン・タンルコルルの弟子のようですが、昨日の二人の女性ウード奏者よりも、もっと内省的でデリケートなオスマン古典のウード独奏を聞かせる人です。そのたおやかな風情からは、タンブールをウードに置き換えただけのような印象も持ちます。
一本目のヒジャーズ旋法のペシュレヴ(器楽による前奏曲のような楽曲形式)の作曲者レフィク・フェルサン(1893-1965)は、20世紀初頭に活躍したタンブール奏者/作曲家。オスマン朝末期の代表的音楽家の一人で、巨匠タンブーリ・ジェミル・ベイの弟子で、大歌手ミュニール・ヌーレッティン・セルチュクとは同世代。二本目はシェドアラバン旋法のタクシーム(即興)。シェドアラバン・ゲチシュとありますが、ゲチシュというのは移調とか移り変わりという意味のようです。確かに(西洋で言う)調性を渡り歩いているような曲調です。三本目は詳細不明ですが、ヒジャーズ関係の演奏。これも素晴らしいです。
この人のビデオは他にも何本かありますが、シェドアラバンとヒジャーズはエキゾチックなメロディゆえに私自身好きなマカームなもので、独断と偏見で選んでみました^^

Hicaz Peşrevi (Refik Fersan )

Şedaraban Geçiş Taksimi (Gülçin Yahya Kaçar)

Gülçin YAHYA - Şölen (www.emirudlari.com)

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