アッカレからアッキラズへ
ハルクも色々な方向性の歌手がいるようですが、今日はベルクス・アッカレと、少し下の世代でしょうか、サバハト・アッキラズがデュエットしているクリップに始まり、数年前から話題になっていた先端的な?スーフィー音楽家、メルジャン・デデとの共演など。2001年の仏Long Distanceのアルバムでは、アレヴィー派の歌を取り上げていましたし、スーフィー音楽寄りの活動も目立つようです。(もしかしたら、彼女自身アレヴィーなのでしょうか?) 独自の境地を切り開いた女性歌手サバハト・アッキラズの名唱をどうぞ。
Sabahat Akkiraz & Belkis Akkale -YAR ALI-Düet
前半がアッカレ、中盤はアッキラズ、後半は掛け合いです。
sabahat akkiraz mercan dede kısas
メルジャン・デデとの共演。他にも何本かyoutubeがあります。
sabahat akkiraz ali ali
こちらは最近のライヴ映像でしょうか。
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コメント
ベルクス・アッカレは1954年、サバハト・アッキラズは1955年の生まれです。それと、サバハト・アッキラズは間違いなくアレヴィーです。
投稿: hasuge | 2009年2月26日 (木) 10時46分
>hasuge様
いつも有難うございます。アッキラズも結構年が行ってるんですね。やはりアレヴィーでしたか。でなければアレヴィーの歌は歌わないですね。
投稿: Homayun | 2009年2月28日 (土) 17時33分