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2009年2月18日 (水)

ハルク歌手アイヌール・ハシュハシュ

しばらくオスマン古典音楽系の歌が続きましたので、中央アジアの音楽との繋がりを強く感じさせるハルク(民謡)の方にも行ってみたいと思います。アラブ~ペルシアの影響の強い前者に対して、後者は純テュルク的。今日取り上げましたのは、古典のウムット・アクュレクに対抗して、こちらも美人ハルク歌手のアイヌール・ハシュハシュ。その可憐なルックスとは裏腹にも思えるハルク歌手らしいハスキーな声で、エネルギッシュに歌っています。音階、サズ中心の楽器編成などは、従来のアシュク(吟遊詩人)のサズ弾き語りなどのままですが、彼女の場合それほど新しいテクノロジーを取り入れていないのに、清新なフレーバーを添えることに成功していると思います。先輩ハルク歌手のベルクス・アッカレが好きな人にはお薦めしておきましょう。

古典とハルク、皆さんはどちらがお好きでしょうか?^^

Aynur Haşhaş Dilim 2008 YeniAlbüm Gülistan www.mc-zaza.de.vu

2008年の新作「ギュリスタン」から。ゴレスタンのトルコ語読みアルバムタイトルも良いですね。決まってます。Aynur Haşhaş Dilim 2008 YeniAlbüm Gülistan www.mc-zaza.de.vu

Aynur Hashas-icmisim sarhosum bugün

同じくギュリスタンから。パンチの効いたハスキーで艶っぽい歌声は実に魅力的ですが、この歌は5拍子のようです。トルコ版テイクファイヴとでも言えそうな、いつまでも聞いていたくなるような、心地良いスイング感が生まれています。5拍子という座りの悪い拍子なのに不思議です。

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