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2009年3月11日 (水)

サパテアードを連想させるK. 146

スカルラッティの3日目、今日もホロヴィッツのスカルラッティ・ソナタ集(下の写真)に入っていた曲ですが、やはりホロヴィッツのyoutubeは残念ながらなしでした。8分の3拍子の急速な分散和音の走句による爽快感溢れる一曲。これもフラメンコのリズムやギター音楽の影響を感じさせます。小節2つか4つのサイクルに取って良さそうなフレージングに聞こえますが、前者ならハチロク、後者ならフラメンコなどスペインの舞踊に多い12拍子になります。5~6小節のタタタタタタ、タカタカタカタカタンというリズムなど、フラメンコのサパテアード(足のステップ)を連想してしまいます。

Horowitzscarlatti

なおホロヴィッツのソニー盤ですが、国内盤は現在入手困難になっているようです。定番ですから輸入盤は生きていると思いますが。また、余談になりますが表記について、ウラディミール・ホロヴィッツと書かれていることが多いように思いますが、ロシア語の発音に近く書けばウラディーミルになります。ディにアクセントが来ますので、そこが長母音になります。ウラディ(征服)・ミール(世界)の意味ですから、日本の名前に喩えるなら、征之か征世では^^  因みにウラジオストクを分解すると、ウラディ(征服)+ヴォストーク(東方)ですね。

Ryan Layne Whitney (Scarlatti: Sonata K. 146)

Scarlatti Sonata in G major K 146: Brouwer (7 of 12)

キューバの偉大な作曲家&ギタリスト、レオ・ブローウェルによる編曲自演。

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