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2009年3月12日 (木)

パルマスを髣髴とさせるK.33

スカルラッティの4日目、今日のK.33(L.424)のソナタは、フラメンコのパルマス(手拍子)がイメージできるような一曲。この曲もホロヴィッツのソニー盤に入っていた曲で、A面1曲目でした。やはり8分の3拍子で書かれていますが(所々4分の4が入ります)、4小節単位で上手くフレーズが切れるので、この曲もまたフラメンコの12拍子を彷彿とさせます。明朗快活にして優雅なスカルラッティの音楽ですが、裏に表に脈々と流れているスペインらしさを嗅ぎ取って聞くと、面白さ倍増だと思います。パルマスを思い出させる点では、一昨日のK.96(L.465)も同様です。今日は併せて12拍子を分かりやすくパルマスとフラメンコ・ギターでデモ演奏しているビデオも上げておきます。

Scott Ross plays Scarlatti Sonata in D major, K 33

チェンバロ、ピアノ両方で確かこの人だけだったと思いますが、唯一555曲のスカルラッティのソナタを全曲録音している鬼才スコット・ロスの演奏。音が悪いのと、遅め、かつテンポを揺らす演奏で好みは分かれそうですが。

Scarlatti - Sonata L. 424

デジタル・チェンバロの演奏? 機械的ですが、音はよく確認できます。

Understanding Flamenco - intro to flamenco guitar-clip 03-10

ソレアについての解説とデモ実演。

Flamenco Palmas 101

12拍の典型的リズムのパルマスの叩き方。パルマスに反応したか、犬が・・・(爆笑)。 可愛くて堪りません^^

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