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2009年3月28日 (土)

アラブ・アンダルス~セファルディーの歌

今日は夜の8時前後にNH<で、ユーミンがスペインとモロッコを旅する番組をやっていました。アンダルシア音楽はCDなどで色々聞いてきましたが、生演奏で見るアラブ・アンダルシア(アル・アンダルス)音楽の楽団の演奏は、とても素晴らしいものでした。特に独唱者の節回しが中心で訳詩もあったのが良かったと思います。アルジェリアのライヴTV等で日本にいながらヌーバの長尺の曲を試聴することも可能ですが、映像は非常に悪いので、今日の放送はとても喜ばしいものでした。料理(超簡単なロシアのシチとフランスのポトフの合の子?)しながらだったもので、ちゃんと見れなかったのが残念ですが (^^;
当ブログでは今月初旬からスカルラッティの音楽でスペインに来ていましたので、ここら辺でマグレブの方からアラブ音楽に飛んでみたいと思います。今日のビデオはフランソワーズ・アトランの歌うスペイン系ユダヤ人(セファルディー)の民謡など。一昔前までかも知れませんが、西洋音楽にユダヤ人音楽家が多いのはよく知られています(先日のブダペストSQの4人もロシア系ユダヤ人)。しかし西洋だけでなく、アラブ音楽においてもかなり活躍していたようです。レコンキスタでイベリア半島からムスリムとユダヤ人が追放されて500年余り。マグレブ諸国ではアンダルシア音楽が、セファルディーが離散したマグレブや旧オスマン帝国ではセファルディーの民謡が、長い時を越えて伝承されてきていました。今日のTVでは前者が紹介されていましたが、今日の一本目は後者のもの。中世スペイン以来のユダヤ・スペイン語(ラディノ語)で歌われています。アルハンブラの全盛の頃までは、スペインではTres Culturas(ユダヤ、クリスチャン、ムスリム)が、比較的平和に隣り合って暮らしていました。セファルディーの歌のバックも、アンダルシア音楽色の強い編成です。
☆音源情報 = セファルディー アラブ・アンダルシア Pneuma

アンダルスの語源ですが、ローマ帝国末期にヨーロッパ中央部に侵入し、北アフリカのカルタゴを中心にヴァンダル王国を建国したゲルマン人の一派ヴァンダル人(アラビア語ではアル・アンダリーシュ)の名前が訛って変化したものと考えられています。

Sephardic Jewish Arabic Moroccan Gitano Flamenco song & dance Al-Andalus

The first song is Nani Nani a jewish sephardic lullaby, and the second song is Tsour Michela both sung by Francoise Atlan. The other songs is a form of Gharnati music, mixed with jewish, arabic and gitano music and flamenco dance. I have no information on the rest of the songs and artists, but if you do please contact me. The lady singing 06:25 is Bahaa Ronda.

luis delgado, the musical dream of al-Andalus

スペインのレーベルPneumaのアンダルス音楽関連でお馴染みの面々が続々登場。

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