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2009年4月15日 (水)

カビールの女性歌手タオス・アムルーシュ

アルジェリア北東部カビール地方の女性歌手にタオス・アムルーシュ(おそらくこの表記が近いように思いますが)がいました。仏Budaから独唱アルバムが出ていましたが、そのプレーンで古風な歌は、何とも言えず不思議。これまで見てきたようなベルベルの歌とかなり雰囲気が違い、ヨーロッパの単旋律聖歌に似ているようにも思います。ベルベル人というのは、中世スペインを征服した頃のムーア人のイメージ(典型はシェークスピアのオテロ)通り、色の黒い人が多いようですが、タオス・アムルーシュのように色白の人も多いようです。アラブが席巻する前のマグレブの地には、アンダルスの語源で触れたように、ゲルマン系のヴァンダル人など、色々な民族が流れ込んでいたようですから、混血などあったのではと思いますが、どうなのでしょうか。いずれにしても、マグレブでプレーン・シャントが聞けるというのが、非常にエキゾチックに思えます。

TAOS AMROUCHE

chant amazigh de kabylie traditionnel repris par la diva et defunte Taos Amrouche

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