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2009年5月29日 (金)

ペルシアン・ヴァイオリンの名手

ヴァイオリンついでに、イラン古典音楽のヴァイオリンも見ておきましょうか。HPではちょうどイラン盤がまとめて入りましたので^^ ペルシアン・ヴァイオリンは前に何度か取り上げましたが、今日アップするビデオは初登場。西洋式のチューニングは、下の弦からソ、レ、ラ、ミですが、イランの場合は前にも書いたように、下からド、ソ、ド、ソとかのパターンが多いようです。ドローン的な重音の入ることが多いので、この方が弾きやすいのでしょう。南インド式とは違って、あごに挟む構えは西洋的ですが、出てくる音は明らかにケマンチェを模した感じ。
現代はそれほど古典音楽に用いられなくなったのかも知れませんが、イラン革命前は頻繁に目にしました。ゴルパとハイェーデとデュオのビデオで伴奏していたのも、ヴァイオリンでした。南インド古典音楽の、例えばT.N.クリシュナンのような特別な名人はクレモナの名器を用いることもあるようですが、イランの場合はどうなのでしょうか?

Persian Violin -Shamlou-Shoshtari & Bidad-Taravate Shabnam 2

演奏者はシャムルーという人。朗読で有名なシャムルーと同じ名ですが・・。ダストガー・ホマーユン系のシューシタリーによる演奏のようです。とてもペルシア音楽らしい旋律。トンバクの手もよく見えて良いです^^

Persian Violin -Shamlou - Shoshtari & Bidad- Taravate Shabnam 1

冒頭のマーフール旋法は、パリサー来日の際に演奏されていたあの曲ですね。こちらが上の映像の前半のようですが、やはりシューシタリー~ビーダードの、ホマーユン系の独奏から始まります。これは素晴らしい!

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