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2009年5月15日 (金)

トレムセン

アルジェリア北西部にあり、モロッコとの国境に近い町トレムセンは、中世にアンダルシアからの移住者が多く住んだと言われています。アルジェ、コンスタンティヌと並んでアンダルス音楽の伝統が色濃く継承されていて、トレムセン楽派(Ecole de Tlemcen)という呼名も見かけます。例の仏Club du Disque Arabeからも往年のCheikha Tetmaの素晴らしい音源がありました(既に品切れですが上記リンクにジャケットが載っているAAA067)。1930年代が全盛の女性歌手で、カマン(ヴァイオリンを立てて演奏)を弾き語っていたようです。今日は、そんなトレムセンの町と音楽を紹介するビデオを2本。「小さいエルサレム」と呼ばれた美しい古都の様子が覗えます。ハウズィはトレムセンなどで盛んに歌われてきたようです。

Tlemcen Eternelle

冒頭はアザーンの声、その後はアンダルス音楽だけでなく、民謡も聞こえるように思います。 Tlemcen,jadis on l'appelait "la petite Jerusalem."

Tlemcen de Tetma le doux chant andalou.

上述した往年の女性歌手テトマの歌唱のようです。アンダルス音楽とは言っても、モロッコのナウバなどに比べると素朴な味わい。ユーユーも出てきます。 Tetma est une interprete d'une tradition musicale tlemcenienne. C'est une voix du terroir de Tlemcen qui charme et charmait des generations entieres.

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