« アヌアル・ブラヘムの静謐な世界 | トップページ | チュニジアの戦前の女性歌手 »

2009年6月24日 (水)

Parfum de Gitane

アヌアル・ブラヘムの映像、更に見てみると、Parfum de Gitane(直訳すれば「ジプシーの匂い」ですが・・・)という曲があって、初出は91年リリースのBarzakh(ECM)ですが、01年の「アストラカンのカフェ」にも入っていて、2本目はこのアルバムからでは。
特に一本目ではウードだけでなく、名手ベシール・セルミの弾くヴァイオリンの細かい装飾技巧も聞き所です。しかし、哀愁味溢れる印象的な曲ですね。アヌアル・ブラヘム以外の演奏でもよく耳にする曲で、日本のどなたかの演奏でも聞いたような記憶があります。常味さんか松田さんだったように思いますが。お二人ともアリ・スリティ氏の弟子でした。アヌアル・ブラヘムとは兄弟弟子通しということになります。
「アストラカンのカフェ」には、アストラハンやジプシーだけでなく、アシカバード(トルクメンの首都)やグローズヌィ(チェチェンの首都)、ホータン(ウイグル南部)、ダル・エス・サラーム(タンザニアの首都)、カラコルムのような地名が見えます。チュニジアのブラヘム氏、01年の時点(更に9.11以前)でそんなマージナルな都市が視野に入っていたとは驚き。どんな風にイメージを膨らませているのか聞きものです。未聴でしたので、至急入れなければ。

Anouar Brahem - Parfum de gitane

Anouar Brahem, Parfum de gitane, Gipsy Girl

Anouar Brahem Trio

Anouar Brahem Trio ja kappale Parfum de Gitane

|

« アヌアル・ブラヘムの静謐な世界 | トップページ | チュニジアの戦前の女性歌手 »

アラブ・マグレブ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Parfum de Gitane:

« アヌアル・ブラヘムの静謐な世界 | トップページ | チュニジアの戦前の女性歌手 »