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2009年6月21日 (日)

チュニジアン・ウード

昨日名が出た4コース8弦のウードは、マグレブの中でもチュニジアのものが特に有名で、チュニジアン・ウードと言う名で知られています。アルジェリアにも4コースの弦楽器はありますが(マンドーラもその一種か?)、他の名が付いていたように思います。早速チュニジアン・ウードでyoutubeを調べてみましたが、なかなか見つかりません。それもそのはず、この楽器、弾かれていたのは主に19世紀までで、20世紀に入ると通常のオリエンタルのウードが主流になったようです。そう考えると、20世紀に入ってからの1932年にカイロ会議で記録されたことは、楽器の面でも貴重なものと言えそうです。
この楽器で検索にかかったのは、往年のユダヤ系の歌手シェイフ・エル・アフリートの映像でした。仏Club du Disque Arabe盤がありましたが、最近仏Budaからも往年の録音がCD化されています。構えているのはチュニジアン・ウードのようですが、サウンド・ホールの菱形からはマンドーラを連想してしまいます。音楽は正にアンダルス系ど真ん中という印象です。

Lalgilla Sidi Khouya- Cheikh El Afrit

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