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2009年6月 7日 (日)

ラジオのように

今日は少し大胆な仮説めいた話を一つ。  前衛的なシャンソン歌手として、一部のリスナーにカリスマ的な人気を集めたブリジット・フォンテーヌですが、3,4枚目以降の共演者はアルジェリア系のアレスキーでした。今日のビデオの曲「ラジオのように」を収めた同名アルバムはSaravahからの2作目で、彼女の代表作として知られています。共演しているのは前衛ジャズ集団のアート・アンサンブル・オブ・シカゴ(略称AECだったと思います)。フォンテーヌとのコラボでアレスキーやAECがやっている音楽、特に後者はブラック・アフリカがルーツと見られていたように思いますが、実は熱帯雨林系ではなく、サバンナより北の、昨今人気のエリア「砂漠のブルース」の世界に近いものに聞こえます。昨日のビスクラのディワンも、もしかしたら少し重なる世界かも、と思った次第。
因みに、80年代にブリジット・フォンテーヌ、AEC共にそれぞれ来日公演があって、両方行って来ました。

Brigitte Fontaine - Comme à la radio 1969

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