« ヴァンダル→アンダルシア | トップページ | チュニジアからリビアへ »

2009年7月 5日 (日)

マジダ・エル・ルーミーsings in カルタゴ +ビッケ

昨日はヴァンダル族の歴史を描いたビデオをご紹介しましたが、ヴァンダリズムの語源ともなっているように、侵略者のイメージが前面に出ていたと思います。血も涙もない蛮族のように見えましたが、彼らは北方にいた時は、ノルマン人とも近い民族だったはず。ノルマンと言えば、6月27日の当ブログ記事のカイロ・ゲニザの件では、「12世紀にキリスト教からユダヤ教に改宗したオバディヤという名のノルマン人が中東に旅し、イラクのバグダッド辺りでユダヤ教徒の歌う聖歌を、ネウマ譜に書き付けた云々~」と出てきましたが、ヴァンダルから7世紀も下った頃にも、中東にゲルマン系のノルマン人(「小さなバイキング・ビッケ」でお馴染みでしょうか(笑))が来ていて、更にユダヤ教徒になってて等、ゲニザの内容以前に驚きの事実が次々と出てきます。大分前にロシア・マイナーの時に触れたように、ハザールとヴァイキングの関係だけでなく、中東においてもヴァイキング系民族は大きな足跡を残していることを再確認しました。上記のオバディヤというノルマン人についての来歴は見たことがありませんが、ハザールとの接触でユダヤ教徒になったのか、しかしその頃ロシアにネウマ譜があったのかというのが少々疑問ですから、実はヴァンダル人の末裔がマグレブでユダヤ教徒になったのか、どちらかではないかと思ったりもしますが。

Carthage 2001-3ardoni Zoz Sbaya_Majida El Roumi

かなり血生臭くて、込み入った歴史ものの後は、口直しに?、レバノンの女性歌手マジダ・エル・ルーミーが、チュニジア方言で歌っているビデオをどうぞ! 非常に爽やかです(笑) 先日取り上げた往年の女性歌手サリーハのレパートリーのようです。Mme Majida singing a beautiful song in Carthage festival 2001 in Tunisian accent,this song is originally by the great Tunisian singer,the late Saleha & the music band is conducted by Maestro Bassam Saleh

小さなバイキングビッケVicke the Little Viking - original japanese intro

|

« ヴァンダル→アンダルシア | トップページ | チュニジアからリビアへ »

アラブ・マグレブ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マジダ・エル・ルーミーsings in カルタゴ +ビッケ:

« ヴァンダル→アンダルシア | トップページ | チュニジアからリビアへ »