チャド
ソンガイを見てきたので、同じナイル・サハラ語族繋がりということで、マリを離れて東のニジェールの向こうのチャドに行ってみます。ちょうど北アフリカのど真ん中の国ですが、この語族はチャドから東に伸びてナイル上流から大地溝帯(ビクトリア、タンガニーカ、マラウィの3大湖沿い)方向に分布しているところが非常に興味深いところ。先月21日に「アフリカの言語地図」で書いたように、セム・ハム系(アフロ・アジア系)ともニジェール・コルドファン(バントゥー系等)とも異なるナイル・サハラ語族は、チャドがその中心にあるようにも見えます。地図を見るとチャドのほとんどが黄色になっています。西のソンガイ、南東に行ってケニアのマサイなどは同じ語族になるようで、同じケニアのナイル系のルオ族は、アメリカのオバマ大統領の父親の出身部族だそうです。音源は仏Chant du mondeからチャド北部サヘルのCDが出ていましたが、残念ながら廃盤。
Bienvenue au Tchad
| 固定リンク
「ナイル・サハラ」カテゴリの記事
- チャドのノマド音楽(2009.08.07)
- zaghawaについて(2009.08.05)
- チャド民謡(2009.08.04)
- チャド(2009.08.03)


コメント