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2009年11月 3日 (火)

ウードの名器によるラストとファリド

今日もエジプトのウード独奏ですが、Peter Refelaという名手がタクシームを弾いています。楽器はJameel Khalaf Abrahamの作った名器とのこと。いかにもエジプト・ウード的な外観と骨太な音色です。一曲目はオーソドックスなマカームの一つ、ラスト旋法による即興、2曲目にはレバノンの名歌手ファリド・エル・アトラシュの作ったファリドという名のタクシーム。マカームはヒジャズカル・クルド。途中でスペインのマラゲーニャの断片が出てきますが、確かにアトラシュも同じように弾いていたと記憶しています。力強くブリリアントなトレモロや装飾的な前打音が光る素晴らしい妙技です。Peterという名ですから、西洋人かエジプトのキリスト教徒(コプトなどの)のどちらかでは。

Peter Refela - Taqsim Rast



A video of Peter Refela playing on the fourth oud made by Jameel Abraham in 2008

Peter Refela - Taqsim Farid



Another video for Peter Refela. Here, he plays a Farid el-Atrache ( فريد الأطرش ) taqsim (maqam Hijaz Kar Kurd) on a great oud made by Jameel Khalaf Abraham. Enjoy!

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